心理学を文系の学問と思われては困る。
以下を見れば明らか。印東太郎先生は、ノーベル心理学賞があれば、受賞されていたといわれるほどの世界的心理学者。何しろ生きてるうちから心理学事典に名前が載ってる人です。小室直樹も世界で通用する唯一の日本人心理学者だと言っています。工学部兼任教授。情報科学研究所所長。当時、文学部にコマンダーがあった。工学部の学生がひっくり返って驚いていました。コマンダーというのはタイムシェアリングシステムを無視して最優先で大学のコンピューターを作動させる機械です。従って作動させると大学全体のコンピューターが停止してしまいます。
ただ、海外での研究の方が有名。論文もほとんど英語なので日本では、一般の人には、そう知られていない。カルフォルニア大学名誉教授。
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jbhmk/32/1/32_1_70/_pdf
心理学というのは幅広い学問ですが、少なくても実験心理学においては脳科学であると言うべきで完全な理系です。文系の世界にどこの研究室にフーリエ解析やラプラス変換を使って neuroscience を研究しているところがあるでしょうか。MRI の設置してある文学部って本当にあるんですよ。私は今までの人生で同じ事を何度説明すれば良いのでしょうか。文学部なのに数学が教えられるのかと毎日のように聞かれます。勝手な思い込みは怖いですね。
商学部の人は商売がうまい。数学科に在籍してる人は、必ず飲み会で、割り勘の計算はお前がしろなんて言われるんですね。
奈良女子大学の家政学部を出ている人は、将来は家政婦さんになるんですかと聞かれたんですってね。
慶應義塾大学と名古屋大学の共同研究です。