大阪大学理系入試より
図の共通部分である。
AEGCの面に注目すると、ダイアモンド型を底面とする四角すいが2つ分だが、これでは無理数が途中で出てしまう。
そこで、下のように、この問題を「単なるA-EFGHとC-EFGHを底面とする…」という問題なら・・・と考えたらどうなりますか?
と聞く。
答えは底面が正方形で高さ2分の1の四角すいになりますとみんなが答える。(底面が1で高さが2分の1だから、体積は6分の1)
そこで、
元の阪大の問題は、この四角すいの中に完全に含まれるから、この立体の3分の2を切り取ったものになりますね。
3分の一が残るから
(1/6)×(1/3)=1/18
「小学生でも解ける」というのは「長山が指導すれば、小学生でも解ける」という意味である。
中一に一時間考えさせたのだが、ほとんどの保護者はプリントを配って、ただ、問題をやらせているようにしか見えないであろう。
大学受験の問題だから積分を使った解法しか、問題集には載っていない。膨大な量の大学入試問題の中から、自分で解いてみて、小学生でも解ける解法を独自に作成したうえで、プリントを作っているのである。
今までに、主な国立大学および主要私立大学の昭和35年からの数学の入試問題は全て解いていている。東大に関しては戦前の問題も解いてみた。
修業時代のことであるが、大したことはなかった、一日に10時間程度かければ30歳前には、終わった。
このことを授業を一回見学したぐらいでわかる生徒や保護者はほとんどいないであろう。
私の指導の秘密と危険性を見破ったかたは今までに3人しかいなかった。
順にサピックス創立者。私立高校数学科責任者。国立大学数学科教授。



