海外旅行に行くのは、それぞれ目的も異なるから、いろいろな意見があっても構わない。しかし、だれしも危険な目にはあいたくないであろうし、


最低限の旅行の知識は必要である。イミグレ・検疫・航空券の契約条件などの英文理解は、目的に関わらず必須であろう。


ヨーロッパでは、英語はあまり通用しないのであるが、さておき、日本で英語をどんなに勉強しても、海外旅行ならではの英語の使い方がある。


英語というのはツールである。場面場面によって異なる。哲学科でポジティブといえば、実証論的という意味で使われることが多いし、ポピュラーといえば通俗的な・卑俗的なという意味にもなるもある、海外のダイビングでソーセージを持ってこいと言われたら緊急フロートのことだ。



例えば、allowといえば中学生程度の英語である。


しかし、海外旅行では「必要な時間を余裕をもって行動する、ゆとりを持って・・・」という意味で使われることも多い。また、航空券にallowと書いてあれば無料手荷物許容量のこと。


例文)You must allow yourselves plenty of time to get to the airport.

(空港まで行くのには、時間的にたっぷり余裕を見ておくこと)



飛行機がこれから、テクニカル・ランディングすると言えば何のことであろうか?(リーダーズ英和辞典にも、のっていないようだ)


ましてや、アメリカ合衆国の入国書類に


countries enumerated in 8 CFR217


と書いてあったら理解できる人はほとんどいないであろう。


(下記の本に、全て説明がある。)


どんなに英文学を専攻しても英会話を勉強しても、


このような出入国や旅行に関する英語は特殊な用語・使い方が多いので、英語が得意でもトラブルになることもある。後、略号が多い。


例:ATB, CIQ(←最低限の必須英単語、これが分からなければ海外に行く資格はない!) ,cabotage ,multiple entry visa、online connection.などなど。


*online connectionとは、同じ航空会社で乗り継ぐこと。一般に飛行機が遅れて乗り継げなかった場合は「エンジントラブルなど航空会社の責任の場合は対応してくれるが、悪天候などの理由で遅れた場合には航空会社の責任ではないので、対応してくれないことが多い。」(あくまでも原則です)


online connectionの場合は「御社の航空便に乗って遅れて、御社の航空便に乗れなかったのだから・・・・・」と少し強く言える。


*cabotage というのもジーニアスには載っていないし、リーダーズの訳も古すぎる(船の貿易が前提になっている)。ここでは「国内運航権」である。簡単に言えば、羽田や成田から沖縄まで行く飛行機が大韓航空とか、中華航空しかなければ困るでしょうでしょ。


クルーズ旅行のパンフレットに「東北ねぶた祭りと釜山観光」というのがあるのも船籍が日本にないため、海外に寄らないといけないである。


当たり前のことであるが、例えば東京の地下鉄や私鉄を外国企業が独占経営しては困る。もし、東京から大阪に行く飛行機や鉄道・バスが全て某外国の会社の独占経営であれば、とんでもないことになる。日本が憲法で戦争を放棄しても、戦争は日本を放棄しませんから。


ぼやきのブログではない。

海外旅行に関する実務的な英語を私が勉強する方法。



UBQ数理フォーラム代表:長山豊のブログ

・観光英検というのがある。その教本や単語集には旅行に必要な英語の使い方が詳しく説明してある。

・左の本は、英語や旅行ガイドの本のコーナーではなくて、資格試験のコーナーにおいてある。海外に留学される学生さんには、一読を強くお勧めする。


これらの本には、トーマス・クックの時刻表の見方や、荷物の重量オーバーや書き留め郵便の出し方を英語で何と言えば良いかとか、ホテルのフロント デスクは単にフロントと言っても通じないなどの旅行ならではの英語表現が書いてある。


提言:高校や大学でグローバルとか留学を強調しているところはいくらでもある。

その前に、飛行機のチケットを買ったら、契約内容が英語でびっしり書いてありますよね。どこまで理解している学生がいますか?

飛行機の中で、食事の時には寝ていても起こされるのは,契約によるのです。

さらには入国に関して色々な書類やパスポートについての法律。トランスファーとトランジットの違い。大使館と領事館の違い。緊急時の対処法。緊急帰国のために戸籍謄本を持って行った方が良い。文化や語学以前に、集中講座で教えるべきだと考えます。

以上は、凄く特別な知識を自慢しているように思われたら心外である。観光英検2級の問題集を一通り解けば書いてあることである。


続けて私の経験から:英語が分かっても困るのは英語以外の言語の英語へのトランスリタレーションの問題がある。ドイツのミュンヘンはウムラウトが入っているので、国際列車ではMuenchenと綴られている場合がある。そうすると、完全に英語表記をしてくれれば良いのだが、英語のアルファベットにはない文字の表し方が複雑で、どうも統一的な転写がよくわからない。


さて、笑い話:チェコでカレル橋はどういったらよいのかと聞いたら、「チャールズ橋に行きたいのですか?」と確認された。


フランス語でシャルル、ドイツ語でカール、英語でチャールズだから、多分、チェコ語ではカレルというのであろうと思って事なきを得たが、文句を言うのは日本の非常識。ベネチアには『ここで、リッカルト死す』と書いてあった。もちろん。リヒャルト・ワグナー終焉の地である。


そうはいっても、固有名詞まで訳されても困るんですが・・・