(注)以下の記事を参考にされる場合は保険組合等によって規定・取り扱いが異なる場合が想定されますので、ご自身の所属する保険組合等に確認ください。以下は岡山市の市役所で頂いた書類です。


*また、海外旅行での病気等の保険は複雑なものですから、事前に、旅行会社や保険会社にご確認下さい。



UBQ数理フォーラム代表:長山豊のブログ


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海外に行く際に民間の旅行保険に入る人は多いであろうが、公的保険の適用のための英文書類を持っていく人はあまり聞かない。


他に必ず持っていくもの


(・はんこ:まさか、在ネパール大使館で、現地でお世話になったネパール人を日本へ招待するために、日本大使館に行った。提出書類にハンコが必要だとは思わなかった。持ってた自分もどうかと思うが。。。これは、特殊ケースなので、全体をカッコ閉じ。)


パスポートは当然のことですから省略、なおパスポートは更新できません。返納し失効手続きをとり新しいパスポートを取得するのです。したがって残った期間は新しいパスポートに加算することができません。切り替えができるだけです。期限切れのパスポートには返納義務があります。




・戸籍謄本


・短波ラジオ(どんなに混乱した事態でも、テレビ局が占拠されても新聞が発行されなくても、インターネットを遮断されても、携帯が通じなくても、日本からの日本語ニュースで情報を得ることができる。(ただしエア・バンド・ラジオ(短波ラジオのなかで航空無線を受信できるもの)はもっているだけで違法の国もあるので注意されたい)





何しろ北朝鮮でも日本語のニュースが聞けるわけですから。


拉致被害者向けにしおかぜ 潮風という放送をしています。





・銀行の残高証明(英文):病気になった時に「お金が払えるのか?」と聞かれない国は日本くらいのもの。クレジットカードの付帯保険も証明書を書いてもらうべき。救急車も世界各国どこでもタダ(税金)と思ってはいけない。


・グループ旅行の場合:「意識不明になったような重篤な場合に、添乗員様・旅行会社様の判断で『入院同意・手術同意書・免責同意書』に署名されても構いません。その結果についての異議は一切申し上げません」との書類を書いて事前に渡しておく。(実際に過去にトラブル・裁判になったケースがある)


☆国民IDカード

何のことと思われるかもしれませんがマイナンバーカードです。フランスのシャルルルドゴール空港ではマイナンバーカードでチェックインできました。その際国民 ID カードと日本語で表示されました。


マイナンバーカードを導入した際に国民総背番号制と反発されましたが、 日本国内ではマイナンバーカードとごまかしていますけれど海外では国民 ID カードと表示されるんですね。



もう一つ、海外で発行されている旅行ガイドブック。日本のガイドブックに記載されていない現地の情報が手に入る。


今は、インターネットですぐに手に入るようになった。とても参考になる。

ロンドンを例にとる。




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事前に。こういうお店のある地域は調べておく。




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はっきりとロンドンの・・・・と・・・・は危険だから夜間の一人歩きは避けなさいと書いてある。


また、特に女性のためのアドバイスが書いてある。ここでは2つ紹介するが、その他はロンドン女性観光客必見である。



1.やむなく女性一人でタクシーに乗る場合は、女性ドライバー専用タクシーに乗れと連絡先が書いてある。


2.女性のために、不愉快な目に会ったら・・・すぐにこの病院の婦人科にいって適切な相談をしなさい。とかいてある。



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日本のガイドブックと随分違いますね。


逆に、絶対にもって行ってはいけないもの。文字やマークの入った服やバッグ・アクセサリー等。


海外では無地のシャツやバッグが原則だ


特に国旗や政治的・宗教的メッセージととられる文字やマーク・記号はデザインとしても絶対にダメ。モルジブの入国書類には偶像(icon for worship)は禁止と書いてある。


ロンドンだから問題ないだろうとスーツ・ケースにユニオン・ジャックのステッカーも要注意。理由はイングランドの国旗に、スコットランドとウェールズの国旗を組み合わせたものだから。


世界の国が親米とは限らないし、親日とも限らない。特に旧共産圏では反米教育=反日教育が、しみこんでいる場合がある。


例:モンゴルの戦勝記念碑。ソ連の助けで日本を撃破した(2回:ノモンハンと第二次世界大戦)ことになっているから、日章旗が地面に落ちて兵士が踏みつけている。


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また、迂闊にもバイロイト音楽祭の帰りに、音楽祭会友の襟章(縫い付けてある)を付けたまま、電車に乗ったら、それを見た前席の老紳士に「君はどこの神官なのか」と聞かれたことがある。


絶対に避けるべきは、アメリカ合衆国の軍事産業に関連するブランド!!!!。どこまでが軍需産業かという問題があるから無地。アクセサリー不可。


それからね、日本の大手デパートで売っているいる高級ブランドのデザイナーは(みんな知らないだけで)ナチスの制服のデザイナーとして、海外では有名なんですがねぇ。https://en.wikipedia.org/wiki/Hugo_Boss


実際にパレスチナ自治区でパレスチナ人がこのブランドのシャツを着ていました。これが政治的プロパガンダのですね。


さらに、スーツケースにバンダナを巻くのは日本からの観光客です。と教えて歩いているようなもの。


もう一つ、一人旅の若い女性は、髪を短く切って、金髪に染めていくことをお勧めする。


絶対におしゃれな格好をしないように。

肩までかかる黒髪はとにかく目立ちすぎる。



本人が気づかないだけで・・・慣れる・・というものは恐ろしいもので、日本人がめったに行かない海外(東欧や旧ロシア圏のヨーロッパ)に数週間。滞在していて、金髪の白人ばかりを見た後で、久しぶりに、黒髪の日本人女性を見ると、日本人形のように可愛らしくびっくりするほど目立つ。


黒髪や目の色が向こう(国や地域によっては)では凄く目立つということ(=危険なこと)は、安全管理の上。ご理解いただきたい。