今から20年前の話。塾も過当競争になって、時代が変わったのだから、生徒に満足度アンケートを取るべきだと提案した。
生徒の不満がたくさん寄せられた。
・駅から遠い。
・教室がぼろい。
・トイレが和式だ。
・クーラーがきかない。
・教室が狭い。(一クラスあたり10人程度のところを3大予備校クラスの講師が教えているのだから、当然ではないか)
・自習室がない。(すべての教室が満員なのだから、そんな余裕がない)
それを見て、松本一博先生(故人)は言った。くだらないアンケートですね。
数百人のアンケートに全て目を通したが「授業が悪い」とか「講師への不満」は一つもないじゃないか。ラーメン屋はラーメンがうまければそれでいいんだ!勉強しに来ているのだから、本人にやる気があれば、どんなにぼろい校舎でも、関係ないじゃないか。塾のトイレと生徒の受験の合否にどんな関係があるのか? その分、家賃を抑えて、近隣の塾より学生講師の給料をあげて,優秀な学生講師を確保しているのだから、何の問題があるのか。
(お願い)ブログやUBQのHPの検索ワードを分析すると、今でも「松本一博先生」で検索して、このブログにたどりつく方が、年間何百人も、おられます。残念ながらこちらからは連絡がとれません。もう、鬼籍に入られて、随分と経つのに、凄いことである。「塾は単に大きくすれば良いというものではない」という意味がしみじみ、この年になって、分かるようになった。私はご子息・ご遺族とご連絡をとれる立場にありますので、いつか、教え子(私も含めて)墓前に花を手向けたいという願望をもっていますので、ぜひとも、ご連絡をお願いします。
電話086-2・七・壱-Ⅷ・2・⑧2です。松本一博会長とは、随分、やりあった。喧嘩も毎日のようにやりあった。
人は死して、何を残すべきか?お金か?不動産か?「教え」を残すのが最高の人生である。