先ほどの記事で、いささか短大生に対する表現に誤解を招く表現があったかもしれない。


大谷大学大学院に入った時に、自分の偏見を恥じた。大谷大学は同じキャンパスに、4年制と、併設する短大があるのであるが、なんといっても一目でわかるくらいに、短大生はまじめでしっかりしていた。


おいおい、これから海水浴にでもいくのか・・・というような恰好をして、授業中もメールやゲームをしているのは4年制の方である。


見ただけでわかるほど短大生は、立ち居振る舞い等が4年制とは異なっている。大学院の研究室の前には、短大の校舎があって、この年で大学院に入ると、教員と間違えられるのも無理のないことであって、大きな声で「おはようございます!」と挨拶されてふりかえると短大生である。


もともと。幼稚園の保母さんになるコースが中心であり、就職率も抜群に良い。グローバルなんとかだの国際人の養成など戯言をいって4年制に進む学生よりも職業意識・人生設計がしっかりしているのであろう。


さて、なんで幼児教育学科の短大生が抜群の就職率かを理解するには時間がかかった。


答えは、全国各地には必ずお寺はある。お寺が経営している幼稚園や保育園は山ほどある。伝統のある仏教系の大学だから、OBには幼稚園を経営している僧侶も多い。


そこまで、ちゃーんと調べて短大に進む学生さんは偉い!