(中高生向けの記事)
難関大学に入った生徒には共通することがあります。
それは「受験勉強は大変だ」と絶対に言わないことです。
本当に大変な仕事をしている人は「仕事が大変だ」とは言いません。
本当に忙しい人は「私は忙しい」とは言いません。
それは何故でしょうか?
自ら進んで、高い目標をもって取り組んでおれば、何時間、勉強しても、親から金を出してもらって勉強させてもらえて自分は、なんて恵まれているのだろうか・・・・と思うはずです。「勉強は大変だ」と思わないからです。
勉強が大変だと思うのは「いやいや勉強している」からなのです。
そういう人は効果的な勉強の仕方を考えます。
だから:
という参考書や塾の宣伝にのってしまうのです。
あなたが、本当にやりたいこと・楽しいことを思い浮かべてください。
人によって違うと思いますので、わかり易い例をあげます。
ワン・ピースという漫画はとても人気があるそうで少年ジャンプの発売日を楽しみにしている中高生は多いようです。
あなたが、ワン・ピースを読むときに効果的に読もうとか短時間で能率的に読もうとか思いますか?
最短ルートで合格しようなどと考えるのは、できるだけ楽をしようと考えているからです。いやいや勉強をしているからなのです。
日本は世界でも、もっとも豊かな国ですから、想像がつかないかもしれませんが、世界の貧しい国には、皆さんと同じ年齢で字が書けないとか読めないとかいう人もいます。
字が書けないとか読めないと聞くと、勉強していないのだと誤解する人もいるかもしれませんが、子供が学校に行けるというのは世界中の常識ではありません。多分UBQに、通っている生徒は地球上の中学生・高校生に相当する年齢の子供たちの中でも、経済的に、もっとも恵まれた上位数パーセントの層に属しているのだと思います。
あなた方は、勉強したいから高校や大学に進学したいのでしょうか?それとも高校や大学に進学したいから、仕方なく勉強しているのですか?
世の中には大学を出ていない立派な人はいくらでもいます。受験勉強だけが勉強ではありません。大学だけが勉強する場でもありません。
UBQでは、難関大学に行きたいという生徒が多いだけであって、それを応援しているだけのことです。
私の方から難関大学に行きなさいと言ったことは、ただの一度もありません。
親から大学に行きなさいと言われて、いやいや勉強しているが、別の進路を歩んでいきたい方は、相談していただければ、私が親を説得します。
