冠詞は日本語にはないから難しいというのは嘘だ。
日本語では助詞で区別している。
≪むかし。むかし。おじいさんがいました。
おじいさんは山へ・・・・・・≫
おじいさんが・・・・・共通の認識がない状態を提示するために「が」。→A
おじいさんは・・・・・すでに出てきた件のおじいさんを
指すから「は」。→THE.
これも困った文法書の説明:
同一物の比較にはTHEをつけない。
例:This pond is deepest in this point.
こんなことを習ったら質問しよう。本州という同一の地続きの島で一番高いところが富士山なのだからTHEはいらないのでは?
答えは簡単:富士山のてっぺんは、ハイここですよ。と写真でもとって見せることができる。写真を見せれば、へぇー、ここが日本のてっぺんですか・・・となる。
池の最も深いところには特定の認識はない。
もし、池の最も深いところに標識でも立っていて、ここが、緑淵です。一番深いです。と書いてあれば、
This pond is the deepest ,here,in this Midoributi point.