海外へ行くと日本の常識では考えられないものが売っていることがある。ドイツに行くとビールを温める機械が売っている。これをみてドイツではビールのお燗酒があるのかと誤解する日本人がいるがそうではない。外気が氷点下の時に倉庫にビールを置いておけばそのままでは、到底呑めないから、常温まで温める機械である。


一般に、ヨーロッパは日本と比べて寒い国が多いので、部屋の密閉性が高い。換気ができないのでオイルヒータのようなものが売れるのであって日本でオイルヒータのような暖房機を使おうと思ったらよほど特殊な住宅でなければならない。


さて、少なくとも私の常識では到底、考えられないものが海外では市販されている。



UBQ数理フォーラム代表:長山豊のブログ

ニー・ディフェンダー(KNEE DEFENDER)というもので、飛行機に乗った時に、後ろの席からロックして前の席のリクライニングを止めるものだ。


ならば、新幹線で使ってみようという日本人がいるだろうか?

もっとも、逆にEUではこんにゃくゼリーは輸入禁止だそうだ。ひじきも、ヒ素が含まれているため売っているのを見たことがない。