保護者の中には、自分が昔してきた勉強法が自分の子供にも通用すると考える方がおられて、なかには自分が使っていた古い英語の辞書を子供に使わせる場合もある。
しかし入試制度や試験内容は保護者の時代と大きく異なる。具体例を挙げよう。
岡山大学2007年入試より
電子メールの文章自体が英作文になっている。
古い辞書や参考書には電子メールという単語は載っているはずがありませんね。
また、岡山大学の小論文の資料・文献ではHPからの引用が多いことも指摘しておく。
例えば2010年薬学部はYOMIURI ONLINE,2009年薬学部は外務省のHP,
さて、元の話。電子メールというシステムであれば数えられない名詞。一つ一つのメールを指す場合には数えられる名詞とするのが一般的用例。
