小学生に最初に切り口の問題を指導すると、次のようにAとCを直接、結ぶ間違いが必ず出てきます。
正解を教えるだけでは講師失格です。どうして間違いのなのか小学生向けの説明が出来なければ中学受験講師失格です。
すいかを切ってみましょう。切り口の周りには必ず皮の部分ができますね。
ぎょうざを切ってみましょう。切り口は周りが皮で中が具になりますね。
皮を切らずに具だけ切れる人がいますか?・・・・(間をおく)・・・・・
そんな人がいたら超能力者ですね。・・・・・(どの生徒がABを結んだか頭に入れておく)・・・・・・AとCを結んだ人はいますね。
○○君と××さんは・・・・・・ちよーのーりょくしゃ!
そこで立方体を表面がチョコーレートで中がスポンジケーキのものと考えましょう。切り口の周りには必ずチョコレートが、ありますね。
(指導上の注意:おもしろおかしい、たとえ話をしたときには、生徒がそちらに気を取られてしまうので、必ずもとの話に。戻って意識付けをくりかえしましょう)
もう一度、問題を見てみましょう。AとCを結んだ線は、チョコレートになりますか?それともスポンジケーキになりますか?
(指導上の注意:チョコレートになりますか?と質問すると生徒が正誤のみを気にするので、生徒に質問する場合は、上のように、生徒がストレスなく頭を使うような形式の質問にしましょう。たとえ話は身近なものでいつでも切り替えられるように10倍程度の例をあらかじめ作っておきましょう。餃子がレモンになったり、季節によって、豚まんになっても良いように、心の準備をしましょう。
豚まんを例にとるのは危険ですよ!
岡山の学校・塾で関東から転校してきた生徒がいれば「豚まん」というのは関東では「肉まん」ということも留意しましょう。今、記事を書いていると気づいたのですが、「ぶたまん」という言葉はワードで変換すると「豚まん」とはなりませんが「にくまん」という言葉は「肉まん」と変換されますね。
学校の授業なら当日の給食のメニューを調べておく事はプロ講師として当たり前の事です)
ですから、立方体の切り口をとうふを切って考えるよりは厚揚げを切ったほうが良いのです。
塾講師は普段、こんな事を考えているのです。学者の仕事とは全く違いますね。でも、たいていの方は、算数の授業の予習で「ぶたまん」と「肉まん」の違いを調べているとは思われないでしょう。
話がそれたので閑話休題 (←ここをクリックして言葉の誤用に気をつけましょう)とします。
今の小学生には、チョコアイスのほうが分かりやすいようです。
チョコアイスを切るとまわりはチョコレートで中がアイスの切り口になります。ですから立方体の切り口の線は表面にできるので、AとCを結ぶのは間違いなのです。
切り口のラインはチョコの部分にできます。
切り口はチョコーレートのところを切っていますね!






