今年花落ちて顔色改まり
明年花開くとき復た誰か在る
己に見る松柏の摧かれて薪と為り
更に聞く桑田の変じて海と成るを
古人復た洛城の東に無し
今人還た対す落花の風
年々歳々花相似たり
歳々年々人同じからず
と漢詩に言う。歳々年々人同じからずというが、小さな個人塾でも今年で19年目だ。UBQ設立初期の元・教え子は40歳近くにはなっている。もちろん結婚していたり、子供を授かっていたりと「人同じからず」である。漢詩の解釈では人が同じからずであって、人は同じからず・・・じゃないのであろうが、それはさておき。
昔の元・教え子から年賀状を頂く。
へぇ。あの子は、今ドイツで研修医をされているのか。
へぇ。あの子は、もう2人目のパパになったのか。
へぇ。あの子は、もお、大学院生なのか。
へぇ。あの子は、パリに留学中か。
へぇ。あの子は、弁護士になったのか。
へぇ。あのいたずらっ子が大学でおしえているのか。
つきぬ思い出が連想繊維によって導かれる。
個人塾経営も悪くは無いものだと感謝の気持ちで一杯だ。