
京大1997年度後期4番
それぞれの式が倍角の公式に類似していることに注目すれば、8倍角の公式になる。
UBQでは指導しているのだが、チェビシェフの多項式の理論を知っておれば、すぐに解ける.
COSnθはCOSθの多項式で表される。
(証明はド・モアブルの定理を展開して実数部分と虚数部分を比較する)
従って、この京大で与えられた式が倍角の公式に当てはまることに気がつけば、8倍角の公式になるから、
8次方程式を解くのが不可能だとしても
COS8θ=COSθの解を調べればよい
背景を知らない受験生には、三角関数で置き換えるということは思いつかないであろう。
しかしこの問題は、3秒で解けるのである。
3つの方程式を空間で放物面を表していると考える。
ほら、みえたでしょ。
3つの放物面が-1から1までの間に8つの異なる交点を持っていることが。


