exciting とexcitedの区別

これは、高校入試英語において頻出のテーマである。
実際に問題を出してみます。


    (問題)この括弧の中に、exciting か excited のどちらかを入れなさい。
 
        1 This game is (   ) to me.

        2 That boy is (   ).



例えば、この問題を解く上で、

  主語が人の場合、excited

  主語が物の場合、exciting

と教えている塾が、現実にありました。

 
1の場合、主語のThis gameは物だからexciting、2の場合、主語のThat boyは人なのでexcitedになります。


 という具合に説明されるわけです。


確かに、わかりやすい説明ではあるのですが、そのように習っている中学生に、

「じゃあ、主語がドラえもんならどうですか?」と質問したら、

「ドラえもんはロボットなので、人か物のどっちにしたらいいかわからないので、どちらを入れたらいいかわかりません」

という答えが返ってきました。


ここまで述べたような指導法を、「パターン的学習法」と呼ぶことにします。


これに対してUBQでは、「本質的な学習法」を行っています。


 実際のUBQの授業では、生徒を指名して答えさせたり、辞書を引かせたり、いろいろな例を出して解説したりして、キャッチボールのような授業をしているのだが、ここでそれをすべて再現することは不可能である。
 そこで、ここでは、その骨子のみを述べることにします。

1 excited とexciting の違いはもちろん、そのもととなっているexcite という動詞を辞書を引かせて確認させる。

2 他動詞と自動詞について詳しく説明し、exciteが「わくわくさせる」「興奮させる」といった意味の他動詞であることを確認させる。さあ俺はこれからびっくりしようびっくりするぞと言ってびっくりする人はいませんからね。あくまでもびっくりさせられるのです。生まれるというのも自分の意志で生まれるわけではありませんから be born となりますね。

 

さらに日本語では鉛筆が折れたとか窓が壊れたと言ったような自発な表現が多いことも指摘します。

3 人の感情を表す、surprise(びっくりさせる) interest(興味を持たせる)、さらに、被害を表す動詞injure(怪我をさせる)、hurt(傷つける)・・・・・これらがすべて他動詞であることを確認させ、一般に自発的でない動作を示す動詞は、他動詞になることを理解させる。
 したがって、surprised、interested等は、過去分詞の形をとった、他動詞的形容詞である。よく間違えるのは pleasantです。元々のプリーズが喜ばせるという他動詞であるということを理解すれば分かるはずです。

 元の問題1に戻れば、ゲームが興奮しているのではなく、ゲームが私(me)を興奮させているのであるから、excitingとなり、
2の場合、少年は「わくわくしている」のであり、「(誰かを)わくわくさせている」のではないから、excitedとなる。

 このような教え方をすれば、将来高校に入って、surprisingly,frighteningのような単語が出てきた場合に、その意味を正確に把握することができるであろう。

これをUBQでは、「本質的学習法」と呼んでいます。

 ところがこの「パターン的学習法」と「本質的学習法」を比較してみると、生徒から見れば、前者のほうがすごくわかりやすい授業だったと、評判が良いのである。
また、ここで非常に重要なことだが、前者のほうが成績が上がる可能性が高い
 もっとも、それは目先の成績なのだが。

 これに対して後者は、大人数のクラスで教えていると、小難しい理屈を展開しているように思われて、

https://ameblo.jp/ubqubq/entry-11478206791.html?frm=theme

 

卒啄同時という言葉を知らずに使ったの?現在は東京大学医学部の先生。

 

生徒から不評をかうことがある。
 一クラスに20人や30人も生徒がいれば、一人や二人そう思う生徒がいることも、十分ありうる。その生徒たちが家に帰って保護者に「授業がわかりにくい」と言うと、保護者が「その先生はわかりにくい授業をしている」という印象を持ってしまいかねない。
だから、このような本質的学習法をすることは、塾講師にとっては、ある意味怖いことである。

 しかし、UBQでは、少人数クラスを堅持し、各生徒の性格や理解度を一つ一つステップをおいて確認しながら授業を行っているので、このような誤解を受けないように最大限配慮して指導している。

 ここでは、ほんの少しの例を挙げただけだが、英語に限らず、他の教科・科目においても、目先のテクニックを駆使して教えることが可能な事項はいくらでもある。
だが、そのような授業をしてしまうと、生徒の伸びる芽を塾がつんでしまうことになりかねない。

 そういう理由で、UBQでは、小中学生相手の安易な「無料体験授業」を実施しないのである。

 一見わかりやすい授業や、目先の成績に結びつくだけの授業が、本当にその生徒の将来の学力向上に結びつくことになるのだろうか?

 UBQのひとつの特徴は、一般に他の塾に比べ、長期間お預かりしている生徒が多いことである。
 中高の6年間お預かりした生徒も珍しくはない。
 だからこそ、「本質的授業」ができるのである。

 

 
 
東京大学理科三類合格
 

小学5年生から8年間通って東京大学合格
 

 

 
 四国からわざわざ通ってくださいましてありがとうございます。

 

 


 目先の成績アップよりも大事なことがあることに、保護者の皆様には、どうか気付いていただきたいものである。