気持ち新たに | そうちゃんは知的障害&自閉症スペクトラム

そうちゃんは知的障害&自閉症スペクトラム

のぞみです。
2014年産まれのうーちゃん(女)、2016年産まれのそーちゃん(男、てんかん【ウエスト症候群】、自閉症スペクトラム、知的遅れあり)、旦那はん(高校の同級生)の四人家族です。

日々の事、そーちゃんの闘病の事など書いていきます(*^^*)
宜しくお願いします♪



昨日はこども園の修了式。



親は不参加、子供達と先生だけで行われる。



1人ずつ名前を呼ばれ、前に出て修了証書を受取る。ありがとうございます、と言う。





先生の話によると、名前が呼ばれるとちゃんと前に出て証書を受取れたそうだ。
もじもじしながら。



簡単に想像出来る。
首を片方に折り、片方の肩を上げ、上目遣いでもじもじしているそうちゃん。




ありがとうございますは言えなかったそうだ。
お得意の「あーとー!」は出せなかったのか。残念。



それでも凄い成長だ。



だって1年前は、呼ばれるお友達の名前すべてに「は〜!」と手を上げていたのだから!


自分の名前がしっかりわかるようになったのだ。








担任の先生は20代前半から後半の女の先生が3人だった。


大泣きして私にしがみつき離れようとしないそうちゃんを、毎朝剥がしとり「そうちゃんおはよう〜。お母さん、いってらっしゃい!」と輝く笑顔で送り出してくれた。


毎日お迎えの時には、その日1日のそうちゃんのことを楽しく教えてくれた。


たぶん本当にそうちゃんを可愛いと思ってくれていた。



療育園などの専門の先生ではないので、恐らく障害やてんかんの病気にはそれほど詳しくないと思う。


でも障害や病気のことより、そうちゃんを普通の1人の子供として、明るく楽しくみてくれる先生達の存在がとても支えになった。







一年間のそうちゃんの作品達。

びっくりする程じょうず!

恐らく先生の手が沢山加わっているのだろう。




シール貼りと、手形を頑張ったおばけ。

手に絵の具を付けるなんて、そうちゃんにとっては結構ストレスだっただろうな。
頑張ったな。










シール貼りと、色鉛筆。

なんとも言えない表情。
目と口のシールを顔の中に貼るなんて難しいな、たぶん先生が一緒にやってくれたんだろうな。








これは作品展に貼り出されていた。

お友達の作品は全部ツノ、目、牙を理解して作っている感じがした。

そうちゃんはどうかな…?





作品を見ていると、そうちゃんが頑張っている姿が目に浮かぶ。


毎日大泣きで登園、お友達と遊ぶのが苦手で、周りに合わせることも得意ではないと思う。


そんなそうちゃんがみんなと同じように園で過ごすのは、もちろん先生達のおかげで楽しかったこともあっただろうけど、大変だっただろうな。


本当に一年間よく頑張ったね。








さぁ、次は年少だ。






周りの子達との差が大きく開いてくるかも知れない。

加配の先生も付かないと決まり、クラスの人数も増える。

新しい環境が苦手なそうちゃんは戸惑うかも知れない。






私は出来る限りサポートする。


春から通う週1の療育も意味のあるものにしたい。


よし、心の準備は出来ている。


そうちゃんと二人三脚で乗り越える!