3歳半健診で、Cマークのルールがわからず視力検査ができなかったそうちゃん。
保健センターから紹介状?をもらい眼科へ行ってきた。
待ち時間からウロウロうろうろ。
静かな待合室にそうちゃんの意味不明な言葉と、それを追いかけ椅子に座らせ、追いかけ椅子に座らせを繰り返す私の声が響く。
やっと呼ばれるも、検査の為の眼鏡を嫌がり、絵を見て答える質問も嫌がり、ほとんどの検査ができなかった。
この時点で不機嫌で、外に出る!と暴れ出し収集がつかなくなったのでグミを与えた。
病院では飲食禁止。
わかっている。
子供の頃からそう教わり、そのルールを守り、今までやってきた。
でもどうしてもルールを破らないといけない時がある。どうにもならない時がある。
真面目だと自覚している私の性格には、こういう事一つ一つがかなりのストレスになる。
ちゃんとしたいのに、できない。
次は先生の診察だ。
さすがに診察中にグミはマズイと思い取り上げる。
が、そうちゃんが納得するわけがない。
大声を上げ、グミを返せと暴れる。
これ以上、他の患者さんの冷ややかな視線を浴びるのが耐えられなかった。
駄目だとわかりつつ、グミをそうちゃんに渡した。
男の先生は、問診票の「精神遅滞あり」に○が付いていることをわかってくれていたのだと思う。
そして、発達障害児の育てにくさもわかっているんだろう。
診察中にグミを食べているそうちゃんのことは一言も責めなかった。
診察結果はやはり検査が出来ないので遠視、もしくは弱視かどうかわからないということだった。
また1年後ぐらいに来て下さい、と。
遠視は早期発見、早期治療が大切らしいが、6歳ぐらいまでに治療を始めると大丈夫、と言われた。
本当だろうか。
大丈夫というが、早いに越したことはないだろうし、今から治療するのと5歳でするのとでは効果に差がでるのではないだろうか。
考えたところで、そもそも検査が出来ないのだから仕方ないのだろうか。
モヤモヤ
モヤモヤ
会計待ちの時、ふと横を見ると2袋目のグミをほおばり、澄んだキレイな瞳でにっこりと私を見ているそうちゃんがいた。
僕はしっかり見えているよ。と言っているように感じた。
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ウエスト症候群と診断される前〜診断後の闘病のことなどをまとめています
★診断結果
★潜因性