Format関数、シリアル値

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今日はFormat関数を学んだ。Excel VBAできる大辞典はコード解説が付いていてとても親切だ。

 

 

 

1.Sub 表示書式変換()
2.    Dim myData As Single
3.    myData = 29800
4.    MsgBox "元の表示書式:" & myData & vbCrLf & _
             "変換後の表示書式:" & Format(myData, "Currency")
5.    myData = 43426
6.    MsgBox "元の表示書式:" & myData & vbCrLf & _
             "変換後の表示書式:" & Format(myData, "ggge\年m\月d\日")
7. End Sub

 

コード解説

1.表示書式変換とうマクロを記述する。

2.単精度浮動小数点数型の変数myDataを宣言

3.変数myDataに29800を格納

4. "元の表示書式:"という文字列と変myData, "変換後の表示書式:"という文字列と、変数myDataを通貨の表示に変換した文字列を改行文字で改行してメッセージボックスで表示をする。(vbCrLfが改行コード)

5. 変数myDataに43426を格納

6."元の表示書式:" という文字列と変myData, "変換後の表示書式:"という文字列と、変数myDataを[平成〇年〇月〇日」という表示に変換した文字列を改行文字で改行してメッセージボックスで表示をする。(vbCrLfが改行コード)

7.マクロの記述を終了する。

 

シリアル値とは

Excelでは、シリアル値という小数点を含む数値で日付を管理している。シリアル値の整数部分が日付を表し「1900/1/1」を1として、1日ごとに1ずつ加算されている。小数点部分が時刻を表し。0:00:00を基点に、24時間で1になるように加算されている。