宇部市かわむら歯科、院長の河村和典です。
歯の神経をとってから被せ物を作って、1〜2週間してから冷たいものはしみないが、熱いものがしみるという患者さんがいます。
私も一年に2〜3症例あります。
東京の私の師匠の先生は、熱いものがしみることはない、と言われますが、私は35年の経験があっても上手くいかないことがあります。
再治療すれば100%無くなる症状ですが、患者さんにしみると訴えられれば、まだまだ未熟だと反省するばかりです。
歯の神経は複雑に枝分かれしていて、どこかで神経の残りが症状を引き起こしているようです。
完璧な治療を目指していますが、なかなか難しいと感じます。
学ばなければならないことがまだまだあります。