宇部市かわむら歯科、院長の河村和典です。

 

保険適用の歯科用金属は一般的に12%金銀パラジウム合金です。

 

金が12%、パラジウムが20%、銀が50%の合金です。

 

パラジウムの世界算出量はロシア40%、南アフリカ40%となっています。

 

ロシアのパラジウムが手に入らなくなると、いつかは歯科医院での銀歯の治療が出来なくなってしまいます。

 

当院でも金属を使った治療は減ってきていますが、これから先もなくなることはないと思います。

 

厚生省が決めたルールに従って行われる保険治療、私が心配しても日本全体の歯科医療が変化することはないと思いますが色々考えてしまいます。