
マイナンバーの通知カードの交付は10月5日以降に順次交付とのことでしたが市町村ごとにより発送時期が異なり、宇部市内は11月中旬頃から順次届き始めているようです。
皆様のお手元にも届いているかたも多いのではないでしょうか?
早速、年末調整の際に記入する扶養控除等申告書にマイナンバーの記載欄が設けられるなどよりマイナンバーを身近に感じるようになってきているのではないかと思います。
Q.扶養控除等申告書には、いつから従業員等の個人番号を記載してもらう必要がありますか?
A.扶養控除等申告書は平成28年1月以後に提出を受けるものについて、従業員本人、控除対象配偶者、控除対象扶養親族等の個人番号を記載してもらう必要があります。
平成27年中に提出する扶養控除等申告書については、法令上、個人番号の記載義務はありませんので、提出の時までに従業員に通知カードが届いていない場合には、個人番号欄は空欄で構いません。
Q.扶養控除等申告書に記載された扶養親族等の本人確認も給与の支払者が行う必要がありますか?
A.給与支払者は、扶養控除等申告書を提出する従業員本人の本人確認を行うこととなり、その申告書に記載された扶養親族等の本人確認は行う必要はありません。
Q.扶養控除等申告書の提出を受ける際に、従業員から個人番号カードの提示があった場合、その写しを作成して保管する必要がありますか。
A.番号法上の本人確認措置を実施するに当たり、個人番号カード等の本人確認書類の写しを保管する義務はありませんが、本人確認の記録を残すためにその書類の写しを保管することはできます。
なお、本人確認書類の写しを保管する場合には、安全管理措置を適切に講ずる必要があります。
国税庁HP源泉所得税関係に関するFAQより
https://www.nta.go.jp/mynumberinfo/FAQ/gensen_qa.htm
マイナンバーに関して報道等で様々な情報が飛び交っております。
適切な情報を把握し、事業所様の状況に合わせた対応をとっていく事が必要になってくることと思います。