10月も半ばが過ぎましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。

今回の記事は確定申告の事前準備の一つとしてご紹介させていただきます。


土地や建物を売却した場合は譲渡所得として確定申告が必要になる場合があります。

そのような場合には税務署から譲渡所得の申告についてのお尋ねなどが届いています。

届いてない場合でも申告が必要な場合がありますので、ご注意が必要です。


譲渡所得は簡単に言うと

譲渡(売却)価格 - (取得費 + 譲渡費用)

となります。


取得費とは、売った土地や建物購入代金や、購入手数料などの資産の取得に要した金額に、その後支出した改良費、設備費などの額を加えた合計額をいいます。


譲渡費用とは、土地や建物を売るために支出した費用をいい、仲介手数料、測量費、売買契約書の印紙代などです。



また、その際重要になるのが所有期間です。売却した年の1月1日現在で5年を超える期間かどうかで税額の計算も変わってきます。



土地などを売却した人、これから売却をお考えになられる人も、

取得費など税額の計算で必要になる資料などを用意しておく必要があるでしょう。

ご不明なところなどがございましたらお気軽に当社までご連絡ください。