平成26年4月に消費税が5%から8%へ引き上げられまして、消費税増税前に住宅を購入したという方も多かったのではないでしょうか。
住宅を購入した場合や一定の要件のもと増改築をした場合、住宅ローン控除を受けることができます。
 住宅ローン控除とは、お金を借りて住宅を新築した場合、年末の住宅ローン残高に応じて毎年一定額を所得税額から控除できる制度です。

https://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/shoto303.htm

国税庁ホームページより

 「住宅ローン控除」の適用を受けるためには、適用を受ける最初の年は確定申告をする必要があります。また、申告の際には、適用要件を満たしていることを証明するための資料(登記事項証明書・住民票の写し・借入金年末残高等証明書など)を添付する必要があります。

 2年目以降については、一般のサラリーマンの方は「借入金年末残高等証明書」等を勤務先に提出すれば、勤務先が年末調整で「住宅ローン控除」を計算しますので、自分で確定申告をする必要はありません。

 また、平成26年4月以降に購入された場合でも最大控除額が引き上げられるローン控除拡充の措置なども適用されています。

 確定申告時に申告要件や必要書類に漏れがないかを前もって確認しておいた方がよいですね。ご不明なところなどがございましたらお気軽に当社までご連絡ください。