昨年末のクリスマス読書に続いて第二弾“検索読書”。

亥年にちなみ、区立図書館のサイトで「いのしし」をキーワードに蔵書を検索。

猪に関する書籍、著者名に猪が入っている書籍などのなかから何冊か読んでみました。

どれもなかなか読みごたえありましたよ。

 

 

『日々、きものに割烹着』

猪谷千香 著

 

『猟師の肉は腐らない』

小泉武夫 著

 

『ミカドの肖像 プリンスホテルの謎』

猪瀬直樹 著

 

『狩猟入門』

猪鹿庁 監修

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『東京ホテル戦争』

猪野晴子 著

 

『3時のアッコちゃん』

柚木麻子 著

『3時のアッコちゃん』は、タイトルも著者も“猪がらみ”ではないけど、含まれる全4編のお話のうちひとつが「シュシュと猪」というタイトルです。

 

 

それにしても・・・・

こんな“検索読書”でもしなければ絶対に読んではいなかったでしょうね、『猟師の肉は腐らない』と『狩猟入門』。

猟師系カテゴリーは完全に関心の外ですので書店でも図書館でも自分からは手に取らない(笑)。

 


『猟師の肉は腐らない』は、大学教授でもある著者が、阿武隈の山奥で暮らす猟師“義っしゃん”の家を訪れることに始まる山奥生活体験記。捕った獣の内臓を抜いたり、さばいたりといった描写はちょっとヘビーでもありますが、生きることや命の連鎖に改めて感じ入るところも多い一冊です。義っしゃんの方言がまた“白河(福島)ネイティブの血を引く”私にはなんとも心地良く、生前のばあちゃんの「炬燵あたっていぎらっし~」などという口調が懐かしく思い出されます。コツは、全編“語尾上げ気味”で読むことですかね。義っしゃんの言葉が、より活き活きと聞こえてきます。

 

『狩猟入門』は、文字通りハンターの入門書です。狩猟免許の取得方法はもちろん、どういった手続きが必要で、どのあたりの銃から始めるのがよろしいか。どういうことはして良くて、どういうことはしてならないか。見通しが良いからといって銃をぶっ放してはならない地形があるとか・・・銃保管にはルールがあるとか・・・。たぶんどの情報ひとつとっても、アタシにゃ一生縁のなかろう知識ではあります。

ただ、これを読むと、前述の“義っしゃん”が話していた内容が、「ああ、だからか」と納得できたりもします。ああ、だから銃刀法違反云々な話になっちゃうのかー、と。

「落とし穴」もやってはいけないワナだということ、この本で知りました(笑)。

 

猪瀬さんの『ミカドの肖像』も面白い。

旧皇族の土地が次々西武グループに買収されその名も「プリンスホテル」となっていった過程を追っています。西武・・・プリンスホテル・・・堤一族と旧皇族。堤一族と聞くと、アタシの場合は義明氏と“アイスホッケー”を連想するのですが。たまたま現在、ドラマ「プライド」も再放送中。当時、東伏見の特別席に観戦しに来てた義明氏と取り巻き衆のことなど思い出しつつ、ドラマも全録画で観ております(笑)。

元号が変わるタイミングでもあることも含め、今、改めていろいろと興味深く読める一冊でした。

 

 

そして今、アタシの部屋にはすでに、

次のテーマ「バレンタイン」検索に掛かった図書館本が積み上がっています。

小説とか、メルヘンとか、腹話術?とか??

しばらくは楽しめそうです(笑)。

 

 

 

 

 

ブーケのレッスンに通うようになってから

1月が待ち遠しいと思うようになった。

この時季、レッスン用花材に“球根の花”が多く登場する。

ヒヤシンス、アネモネ、フリージア・・・・
なかでも特に好きなのがチューリップ。

色、品種問わずとにかく好き。

昼間開いた花びらが夜には閉じ、

あくる日またその花びらを開く。

切り花になってもなお、茎を伸ばす。

なんとたくましい。

 

チューリップが部屋にある時季は、

ちょっとだけ気分が底上げされる。

今年もそんな嬉しい季節がきた。

 

 

最近、区立図書館をよく利用している。

 

文庫の新刊は書店で買うのだが、

買うまではどうだろうか・・と躊躇うような

よくは知らない作家作品や、

途中で(確実に)挫折しそうな純文学、

落語のDVDなどもよく借りる。

桂歌丸版『真景累ヶ淵』全7巻も全部観た。

図書館、

なんてスバラシイ施設だろうか!

 

・・・で、この12月の試みとして。

 

「とにかく“クリスマス”を堪能してみる!」

というのはいかがだろうかと思いたち、

図書館サイトで「クリスマス」をキーワードに蔵書検索。

知る知らない、好き嫌いは別にして、

検索にヒットした書籍を古今東西問わず

12月の間に読んでみることにした。

 

『その夜、ぼくは奇跡を祈った』 田口ランディ

『スキッピング・クリスマス』 ジョン グリシャム

『クリスマス・トレイン』 デイヴィッド・バルダッチ

『サンタクロースにインタビュー』 エーリヒ・ケストナー

『ポアロのクリスマス アガサ・クリスティー

『赤い手袋の奇跡―ギデオンの贈りもの』 カレン・キングズベリー
『憑かれたポットカバー:クリスマスのための気落ちした気色悪い気晴らし』

エドワード・ゴーリー

『星の民のクリスマス』 古谷田奈月

 

ラブストーリーもあれば、

密室殺人もある。

絵本もある。

ボロボロ涙するよな奇跡が起きる。

名探偵ポアロもいる。

サンタが愚痴る。

 

クリスマスはやっぱり楽しい。

 

もちろん“クリスマス”でヒットした蔵書のうち

ほんの一部でしかないが、我ながら

これはなかなか面白い試みであったと思う。

 

次は「いのしし」で検索してみようと思う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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