少し近況ブログを認めましたが…

またまた本題へ突入します。

無駄に様々な体験をしたので、

何かのお役に立てることができたならと

ここに残しております。

 

私の身に起こったことはある程度

知っていただけているという前提で

掲題の記事を残していきます。

 

いつもに増して長い話になりそうなので、

1週間に1話ずつ挙げて行こうと思います。

長い話になりますが、

お付き合いいただけましたら嬉しいです。

 

私の幼少期は近所に同世代の子がほぼ男の子しかいなかったこと、

男兄弟、従兄弟しか近隣にはいなかったことから
あまり男女という概念が全くなく、
兄と同じように自分を「僕」と、言っていました。
それを近所の人から「僕じゃないでしょ」
と、指摘される度に気分が悪くなったことが記憶に残っています。

私の幼稚園時代の写真はパンツ丸見えの大股を広げいるものばかりです。

当然、幼稚園や公共の場では男女トイレが分れていましたが

そこは先生に注意されるので、仕方なく女子トイレに行って

小さいほうは立ってしていました。
 

ある日、兄と一緒にお風呂に入った際、
何故僕には「それ」がないのか不思議に思い
兄に「まだちいさいからだ」と、言われて納得しました。
(兄はこの直後水疱瘡になったのですが、その数日後私も水疱瘡になり、
今だに兄から「それ」を触った水疱瘡事件と言われています。) 

そんな私も年に1回のブランド服でドレスを着せられ、

女の子だからとご飯をたくさん盛ってもらえない、

髪の毛を伸ばしっぱなしにしなきゃならないことから
兄たちとの違いを訝しむようになりました。

そんな私が性別というものを意識し始めたのは

漫画からの知識でした。

親が教育者だったため、家には様々な本がありました。

今なら年齢制限で読めない本や雑誌、漫画が
3歳の頃から読み放題でした。

漫画からの知識で得た内容を

本当に理解できるようになったのは
先の記事に書いた小学高学年にされたいたずらで

見た中学生男子の「それ」が漫画でモザイクが

かかっていたものと認識しました。

 

また同学年同士なら1対数人の取っ組み合いとなって喧嘩でも

負けなし私だったのですが、

その時は2、3歳程度しか違わない3、4人に

全く抵抗できなかった、

「それ」を否が応でも体感してしまったことが

自分が「女」なんだと自認してしまったのです。