子どもの性被害も加害者が男性とは限りません。

 

児童養護施設で女性の職員が男の子に性の相手をさせ、

施設で問題にはなったものの、

その加害職員がいわゆる女性活躍推進法で役職者となったため、

処罰できなかったと聞きました。

 

私はこの話を児童福祉施設の知人から聞きました。

この男の子の話を聞くたびに何とかならないのか

助けてあげて欲しいと言いましたが、

役職者を訴えた自分が処罰されるから言えないとのことでした。

 

私も警察へ通報しましたが、ただの伝聞では警察は動けないと言われました。

その男の子は退所するまで相手をしていたそうです。

 

また長男の話になりますが、

中学の時2キロ歩いて通っていました。

全身白い服装をした男性がほぼ毎日うちの前で見かけるようになったのです。

 

長男がある日、その男性が話しかけてきたり、お尻を触ってきて気持ち悪いと

私に訴えてきました。

 

長男はイケメンではないですが、

そのスジの人に好かれる体形をしていたようです。

 

担任の先生に相談し、一駅ですが電車通学にしたことで、

その男性を見なくなったと安心していたころ、

また自宅前に現れ、私の目の前で長男の名前を呼んだのです。

 

それに反応した私はその男性に向かって飛び蹴りをし、

怒号を浴びせかけたことまでは記憶しています。

 

私の剣幕に脅えてくれたようでそれ以降は現れませんでしたが、

いつまた子どもに危害を加えてくるかという緊張は

息子たちが高校生になるまで抜けませんでした。

 

ただもっと早く対処できたのではないかという罪悪感は今もあります。