おはようございます?

長電話で朝寝坊ひらめき電球です。


その長電話の相手の友人は

「民間の虐待児保護施設の指導員」
の仕事をしています。


彼女は幼い頃、暴力の中にいました。そして、母親の介護を長い間し、

「自分の経験を生かし、少しでも多くの子供の命を助けたい」

の志をもって今の職場に就き、8年。


彼女の意欲は日々施設の指導主旨、他の指導員への疑問で曲げられています。

救済とされるその現場の実態は、
○指導録がない為、指導に一貫性がない。

○保護されたのに、指導員のストレス発散を受けなければならない子供達。

○なんら後ろ盾も実質的な指導もせず、とりあえず毎日ご飯と寝るところの確保をしているだけで、中学卒業でポイと追い出す。

大きな声で言えませんが…ベテラン指導員が虐待児に自分の性の相手をさせている。

子供達はそこから学校へ通ってます。

学校の先生は明らかに施設の子供達がまた虐待を受けている事実を知りながら、絶対に通報しません。

通報義務があるのに、医者も。

通報をうけても児童相談所も数千人にひとりしかいない地区担当の指導員じゃ、手が回らず、全く動きません。

「警察、行政、他、あたってよ」
の、たらい回し。

警察は現行犯、最悪死んでからでないと動きません。

そこが虐待児が保護される最終現場、これが現実です。



彼女は他の指導員と上手くコミュニケーションとれないので、私にアドバイスを求めいつも電話してきます。


本当の虐待の実態を知らない、まともに勉強もしていない人が正義感翳して指導員をやってる、施設を経営してるのに、虐待を知っている彼女と他の指導員との温度差があるのは当然です。


私が彼女に伝え続けているのは、
真の救済策

です。

人ひとりで出来ることには限りがあります。
すべてを担うのには職権上、時間的、絶対値の制限があります。

それを踏まえて
今の場で自分が出来る最低限のこと伝え続け、虐待された子供達の未来を摘まないことだと。

私は私にしか出来ないであろうことを日々模索、葛藤しています。
人間なので被害を訴えたい日もあります。

よりよく生きると決め、子供達と共に頑張っている人間の日常を知っていただきたくてblogを綴っていきます。

お付き合い、見届けてやって下さいませニコニコ