ここ何年かでよく耳にするようになった


髪質改善



というワード


内容はどのようなものなのか??



僕の中での結論は


髪をキレイにみせるメニュー全般


です


全国のさまざまなサロンで髪質改善という

メニューを見かけますが


縮毛矯正メニュー


トリートメントメニュー


の2つがメインだと思われます



どうしても癖のある髪の方は


ツヤが感じにくいです…


これは光の反射というものがとても影響しておりまして


面が整っていると光が同じ方向に反射することで

ツヤというものを感じます




逆に面の乱れがあると、

光が色んな方向に反射するので(乱反射)

ツヤというのは感じにくくなります



お客様がご自宅でストレートアイロンされますと、

ある程度のツヤを感じる事は出来ると思います



サロンメニューでの

髪質改善のトリートメントなら


最近では



グリオキシル酸、レブリン酸という成分を

使用するのがメインだと思います



これらは髪を少し強化させ、髪一本一本に対してツヤを感じさせることが出来る効果があります



髪質改善の縮毛矯正は


髪に必要以上に負担をかけない薬剤で

(アルカリが高過ぎない、適したパワーや還元剤)


施術の各タイミングで栄養成分を補給しながら

行う事だと思います



どちらも共通しているのは



一昔前に比べて、色んな髪質や髪の状態に


対して、キレイに仕上げるために必要な


知識全般がレベルアップした結果だと考えます




ざっくりとした知識で、施術の決まった流れだけで

施術していたものが


一つ一つの工程や、使用する薬剤や、処理剤の性質や特徴など


薬剤メーカー、研究熱心な美容師さんたちに


よって理論に基づき、精度が高まった結果であり


従来の縮毛矯正やトリートメントメニューが


現代版(時代にあった)の内容にアップデートされた


形が


髪質改善だと呼ばれ、


お客様の髪をキレイにする・見せるという思いは


今も昔も変わってなく


その思いを気持ちだけで無く、


理論に基づき、研究・勉強の結果、


皆様に伝わりやすい言葉として広まったと思います