この後、ブッダガヤの駅(駅名はガヤー駅)から夜行列車に乗り※バラナシまで行きます。
本当に具合が悪く、人生最後のときはいつか、今日か、明日か、という状態でした。
しかし、危険を感じたことはありません。ただ記憶が無いんです。恐いですね。
こんな状態で、インドに着いてからずっと安全でした。感謝感謝です。
インドで列車に乗る時、座席表から自分のシートを探すのは大変です。列車の車両間は移動できません。まずホームに早めに行ってボードに張り出されているインフォメーションを確認します。自分のシートの車両の番号を確認し、その車両がホームのどのあたりに到着するか確認しておいて、列車を待ちます。
これは絶対必要ですよ!
列車に乗り込み座席を確認できたらもう安心です。列車に乗っている人で、目的地のバラナシまで行く人、また通過する人は、いっぱいいます。乗り込んだらすぐに周りの人にお願いします。
「
ねェ、私はバラナシまで行くの!着いたら教えてね」
もう頼れると思ったら何だって頼るのです。それが一番。
しかし私は、そこまでラッキーだったと言えます。本当は危ないこともいっぱいあると思います(実際インド人もそう言っています)。
バラナシに行く途中の列車の中で、素敵な日本人のご夫婦に出会いました。奥様の方はインドに対し、想像を超える別世界の風景に驚いているとおっしゃっていました。そこに喜びや憧れは感じられませんでした。日本人ですからね…理解できます。
周りのインド人はとっても親切で、、おしゃべりな日本のオバちゃんかと思うくらい、
もうすぐだ、まて、まだだ、あとすぐだよ…という感じです。
それと、インドで何かを聞く場合、シーク教の人がいいそうです。教育レベル、または生活レベルが高く、英語が堪能、お金持ちゆえ損得から何かを言う事が少ない、などの理由です。実際そうかもしれません。この列車の時も、シーク教のおじさんが私を導いてくれました。
シーク教の人は、頭にターバンを巻いている人です。
↑バラナシです。
ここはずっといたくなります。居心地がいいのです。私の泊まったホテルもすごく良かったですよ。
↓ホテルから見た朝焼けです。
↑ホテルの屋上です。リラックスしまくりました。
こんなホスピタリティーがあるのかと感心いたしました。
ここでやっと平熱になり、とうとう激しい頭痛からも解放されました。
本当に辛かった…
日本を発ってから7日です。
生きのびましたよ![]()
あっ、だからこのブログを書いてるんですよね![]()
そのホテルはガンジス河に面していました。具合が良くなったので、階段を下りて、川面を見に行こうとしたら、ホテルの人が、
「ガンジス河に行くな」
と止めました。
「悪い人が旅行者を狙っている」
と言うのです。忠告してもらいましたが行きました。
そしてやっぱり、ものすごく凝ったぼったくりにあいました。
熱が下がって調子こいてしまいましたね…。
つづく…
※バラナシ
バラナシとは、ガンジス河沿いに位置する街です。聖地だらけのインドの中でも特に有名ですし、仏教徒の重要な聖地サールナートに行く拠点でもあります。
ブッダガヤでシッダールタはブッダ(悟りを開いた人)となった後、しばらくは瞑想を続けました。そして、梵天(インド哲学における万有の原理ブラフマンを神格化したもの)の勧めにより、ブッダは初めて説法を行うことを決意します。そして、かつて共に修行をした5人(苦行を放棄したシッダールタに失望していた修行者達)のいるサールナートに向かいました。ブッダとなって初めて説法した地がこのサールナートです。ここに訪れるにはバラナシからバスに約40分乗って行きます。

