同じ副題の2回めです。

前回は私の心理状態について、
書かせていただきましたが、
今回は別の視点から書かせていただきます。
それは、

女性の痩身への執着が、
どこからくるものなのかについです。



Q.女性は何故痩せたがるのでしょうか?


この疑問について、
以下の記事をご紹介したいと思います。


それは、
NEWS WEEK 1996年6月19日号』
の特集記事です。※1
大分古い記事ですが、
これを読んだ時の衝撃は大きく、
唸らせるものがありました。


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要約しますと、

顔の造作→女性ホルモンの分泌量の指針
体のライン→離れた距離から判断できる
        女性ホルモンの分泌量の判断材料


そして、
生殖能力を妨げる要因→肥満・栄養不良・妊娠・更年期

これらはすべて女性の体型を変える要因でもある。

健康で生殖能力のある女性の
ヒップに対するウェストの割合(WHR)→0.6~0.8


この数字が絶対ではないが、
1993年に行われたオランダの調査によると

この比率のわずかな上昇も、
生殖能力の低下に繋がりかねない。


世界中で共通するもの、
❋男性は外見重視の割合が高い。
❋地域や時代が変っても、
 支持されるWHRの数字は変らない。
 それは、8歳でも85歳でも変らない。
(例えば、プレイボーイ誌のモデルと、
ミス・アメリカのプロポーションを、
67年間にわたって集計したところ、
WHR=0.68~0.72の狭い範囲であった。
その間、豊満からスリム体型への

変化があったにも関わらず、である。)


クローバー クローバー クローバー クローバー クローバー クローバー クローバー クローバー クローバー クローバー クローバー クローバー  



全世界の調査結果ではありませんが、
細いウェストを望むのは、
日本人も共通です。

思春期以前と閉経後の女性のウェストは、
男性とさほど変らないということです。
しかし思春期になると、
ヒップと太ももに約16キロの脂肪を蓄え、
妊娠・出産に備えます。
これが女性的なラインをつくりだします。
また、
年齢的に妊娠可能である
(つまり思春期から閉経前である)という信号が、
「魅力的な曲線」です。


10万年の間、人類は、
氷河期や飢餓、疫病を乗り越えてきました。
その中で、
自然選択や性選択など、
あらゆる淘汰と偶然・奇跡などがあったことでしょう。
そしてその歴史の中で、
人類は繁殖力のある異性を求める様に
なりました。

DNAの記憶に、
魅力的な曲線をもつ女性が、
繁殖に圧倒的に有利であると、
刻印されているようです。


本来、
男性への生殖能力の信号であったはずの
曲線ですが、
その数字に私たち女性が振り回されています。

つまり、
男性を引きつけるプロポーションを、
女性たちは持ちたがっている、
という事になります。


やはり異性にモテたいと、
私たちのDNAが言っているのでしょうか?


しかし、
この現代にあって、
必ずしも生物学的に説明出来ることばかりが、
全てではありません。
あらゆる嗜好が混在し、自由な選択肢が豊富にあり、
選ぶ権利も与えられています。

統計的数字を出すと、
現実を見せつけられ、

愕然とする面もありますが、

物事を客観的に見て、

冷静に考えるいい機会になります。


ダイエットとは一体何なのか?

痩せることに、

自分は何を求めているのか?


などです。


私が思うに、
日本社会は価値観が狭く、
生きずらい部分があります.
※2


人の思考・行動、持ち物に至るまで、

画一的になりがちです。


グループや組織の中で目立つと、

良しとしない風潮があります。


本来人間はいろんなタイプの人がいます。

容姿や個性、思考や行動などです。


しかし、

無理にそれらを押し殺そうとし、

隣の人と同じであろうとすると、

生きるのが辛く虚しいものになります。

とはいえ、

生きるのに窮屈な面もありますが、

この国で、

自分らしい生き方を模索することは、
ひじょうに有意義であるとも思います。


お金で買えない自由があるからです。


話がダイエットから、

飛躍してしまいました。


つまり私が申し上げたいのは、

あまり容姿に囚われすぎると、

視野が狭くなり、

生きるのが辛くなる、

ということです。


かつての私がそうであったように…


次回につづく…




左矢印前の記事

その②-1なぜ痩せたいのか

その①私はなぜ太ったか




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※1=かなり古い記事を要約しています。
ここに出てくる数字や内容は当時の調査結果をもとに記事にされており、
現在追跡調査がされているかは、分かりません。
もし興味のある方はバックナンバー などでお読み下さい。

※2=私自身この日本をとても愛しております。
恐らく世界で一番愛おしい国である事を前提と致しております。