先週の話ですが
アイヌ刺繍を習ってきました
場所は
中央区のカフェ
ハラペコリンコさん
以前から
アイヌ刺繍やアイヌ文様に
興味はあったものの
なかなかチャンスがなく
念願でした〜
（子どもは夫にみてもらい）
講師は
アイヌのルーツを継ぐ女性で
白老の博物館に所属し
アイヌ文化についての学びを
日々深めてらっしゃる先生でした
先生のような方が
このように
広くアイヌ文化を伝えてくれるって
とてもありがたいと思う
色々なお話をうかがえて楽しかった〜
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
動物の骨を細く削った針も存在したが
アイヌは「金属針」をことさら大切にした
金属文化を持たなかったアイヌは
ロシアや和人との交易で
貴重な「金属針」を
手に入れていた
アイヌの女性の着物には
「針入れ」が付いており
肌身離さず身につけていた
もしも紛失してしまった時には
火を灯し
夜中じゅう
村人皆んなで寝ずに探した…ほど
だそう
それだけ貴重な針で作りだす刺繍にも
様々な思いが込められている
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
さぁレッツ刺繍！
最初に文様を決めます
ネットで見つけた文様を
先生に相談したところ
「その文様はアイヌ文様をモチーフにしているだけでアイヌ文様ではない」とのこと。
聞いてよかったー
って事で気を取り直し
新たな文様を決め
生地に写します
チェーンステッチで進めます
時間内に終わらなかったので
お持ち帰りして
今はこんな感じ
光の加減で糸の色が違って見えてます
手芸はちょっと苦手だけど
アイヌに思いを馳せながら
チクチクする時間は
全然苦にならない…という不思議 ♡
そうそう、
先生の作品のハチマキをみせていただきました
す〜て〜き〜
そりゃ着けるよねー
ちょっとアシリパさん気分、すいません
（先生のご厚意に感謝〜💕）
ゴールデンカムイ
という漫画があるのですが
作品中でアイヌ少女（アシリパさん）が
アイヌの生活を楽しく教えてくれるんです
札幌市の小学4年の社会科の副教材で
こんな本がありまして
ゴールデンカムイではお馴染みの
チタタプの写真も載ってます
ちょいちょい時間をみつけて
これからも
アイヌ文化に触れていきたいなー
おつき合いありがとう
おしまい