アロハ☆ 気分はいかが?

 

 

 

 

どうしたら生徒さん達を 一番正式で美しいダンサーとしてのプレゼンスにしてあげられるか、を いつも考えています

 

フラの衣装や髪飾りやレイなどは、島のカラーだけで決まるものではなく、ストーリーに出てくる内容を総合的に考察して決まります
メレ(歌詞)からわかる事だけでなく、リサーチして初めてわかる事や発見なども関係したり、話に出てくるハワイの鳥や花の色、街の風景、メレの作られた時代性、風景が朝なのか夜なのか、ダンサーの年齢層なども関係してきます

 

ハワイの大会などでの正式なグルーミングは、そのお教室のクム(正式なフラの先生)の経験やリサーチによって違い 総合芸術でもあるんですよね


そのように考察を重ねて出来上がる衣装は、「まずはフラありき」ですから「脇役」としての役割を十分に果たすものでなくてはなりません そのチームがよりフラを伝えられるように考えられたものでなくてはならないのです 
私は課題曲でどうしてもわからないことはハワイ人に聞いたりハワイで博物館に行ったりしてリサーチをし、大原先生にご相談し決めています

 

この前はシンプルだったから今回は派手に、かわいいから、 この色にはこれが映えるからという、日本人の作ったトロピカルとは一線を引いたもので、
チームがストーリーテラーとして「正しく美しいプレゼンス」が最もふさわしいのだと思います

 

そして何よりも ハワイを語るので、雄大な自然を構成する一つずつである 
大きな海や やさしい風、降る美しい雨、流れる滝、そして 命の源の大地と自分がコネクトするフィーリングが大事だと信じます

 

 

ハワイのエッセンス🌺
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藤下まさこ