愛知県で小学校4年生の娘を育てています。
娘が中学受験に向けて塾に通い始めました。
中学受験というと、どうしても「成績」「偏差値」「志望校」といった言葉が先に浮かびます。
でも、親として日々見ていてまず感じるのは、そういう数字のことよりも、単純に「よく頑張っているな」ということです。
学校で一日過ごして、疲れて帰ってくる。少し休んで、また塾へ行く。
大人から見れば当たり前のように見えるかもしれませんが、まだ小学校4年生です。
自分が同じ年齢だったころ、こんなに勉強していただろうか。
そう考えると、娘の姿には素直に感心します。
もちろん、毎日順調というわけではありません。
宿題をしている途中で、分からない問題にぶつかることがあります。
「分からない」
「できない」
「どうしてこうなるの」
そんな言葉が出てくることもあります。
疲れているせいなのか、悔しいのか、焦っているのか。
本人も自分の気持ちをうまく整理できていないように見える時があります。
そんな時、勉強を見ている母に対して、少し強い言い方になってしまうことがあります。
もちろん、母も一生懸命です。
仕事や家事がある中で、娘の勉強に付き合い、分からないところを一緒に考えています。
だからこそ、親子で険悪な雰囲気になってしまう日もあります。
中学受験というと、成績や偏差値、志望校の話になりがちです。
でも、実際の家庭の中では、こういう小さな衝突の積み重ねもあります。
ただ、少し時間がたつと、娘が自分から「ごめんなさい」と言うことがあります。
その姿を見ると、勉強だけではなく、気持ちの面でも少しずつ成長しているのだなと感じます。
問題が解けるようになることも大事です。
でも、自分の言い方を振り返ったり、相手に謝ったり、また机に向かったりすることも、きっと大事な学びなのだと思います。
親としては、つい「早く宿題を終わらせてほしい」と思ってしまいます。
でも、本当は娘も頑張っている。
母も頑張っている。
中学受験は、子どもだけが頑張るものではなく、家族全体で感情を調整しながら進んでいくものなのかもしれません。
まだ小学校4年生。
順調な日ばかりではありません。
ぶつかる日もある。
泣きたくなる日もある。
でも、最後に「ごめんなさい」と言えて、また少し前に進めるなら、それも大切な一歩なのだと思います。![]()