どうも、こんにちはー。

 

塾講師などで生徒に物理を教えていると、

 

よくこういう生徒がいます。

 

物理って公式多いし、いつ使えばええんかわかんやん

 

 

確かに高校物理の主な三分野である力学、波、電磁波の

全ての公式の量はとてつもない量になるでしょうし、

どのような問題の時にどの公式を用いるかが難しくなってきます。

 

 

 

自分も高校時代は公式の数が多くなってくるとよくパニックに陥ってましたw

 

 

 

そこで、今日は皆さんに

 

物理の公式を忘れなくていい、

 

そして実際に公式をいつ使えば良いかわかる方法

 

をご紹介したいと思います。

 

 

この記事を読めば、

 

試験中にパニックになって公式を忘れてしまった!

 

なんてことはなくなります。

 

 

すると自ずと試験の成績は上昇していきます。

 

「また、こんな点数取ってきたのか」

 

と今まで、成績について口うるさく言われていた

先生や周囲の人を見返してやりましょう!

 

 

一方でこの記事を見るチャンスを逃してしまうと、

テスト中に急に、

「あれあそこの公式二乗あったかな、なかったかな?」

みたいな、致命的なミスを犯し兼ねません

 

何も考えずに、覚えてしまったことは

忘れやすいのです

 

そうなれば、当然成績は思うように伸び悩み、

先生や周囲の人から褒められるなんてことにはなりません。

 

面談でも

狭い部屋の中で、重苦しい雰囲気の中

 

「志望校下げるか、、、」

 

という話になることも考えられます。

 

 

大丈夫です。

そんな状況にならないために、この記事があります!

 

 

では早速ご紹介していきましょう。

 

それは、

①物理の公式の導出を、

できるようにしておくこと

もしくは、

②物理現象と関連させて覚えるです

 

へ?どういうこと?と思うかもしれませんが、

ご説明していきます。

 

まず、①に関してです。

 

公式というものは初めからあったわけでは決してありませんよね。

昔の人が、試行錯誤して導き出したものなのです。

 

つまりは、皆さんでも導出が可能なのです。

公式の導出は一見面倒に見えてとても大切です。

 

 

もしも公式をテスト中に忘れてしまっていても

導出できれば問題ないじゃないですか!

多少時間はかかりますが。

それでも、全問ミスするよりはるかにいいです!

 

 

それだけではありません。

導出方を知っておくと

どのような背景から、

この公式が生まれたのかが分かっているので、

どのような問題の時に公式を用いれば良いかがわかります。

 

 

つぎに②についてです。

これは、導出過程のない(実験的に導かれた)、

初歩的な公式の際に使えます。

 

たとえば、

位置エネルギー=mgh

という公式がありますよね。

 

これは、高いところにある物体を自由落下させた場合を

考えてみたら良いでしょう。

 

自由落下するときのエネルギーは考えてみれば

質量が大きければ大きいでしょうし、

高さが高いほど大きいことは言うまでもありません。

gは重力加速度という定数なので、補正値ぐらいに思っておけば良いでしょう。

 

すると、位置エネルギーはm(質量)とh(高さ)に比例することは、

簡単に分かって、最後に定数g(重力加速度)をかければ良いことがわかります。

 

これも、公式の物理的現象の背景が分かっているので

どのような問題に適用すれば良いかがわかります。

 

さあ、では今あなたにはどのような物理公式が

用いられているか考えてみてください。

 

例えば、電車の中だと重力によりあなたは電車の床に引きつけられている。

一方で電車の床の垂直抗力によってあなたは電車の床から反発を受けています。

電車が加速すると慣性力によりあなたの体はどちらに傾くでしょう??etc

 

こんな感じでやっていきましょう!