今日も朝から渋谷で専門学校の
お仕事でした。
朝は30分ほど早めにつくようにして
カフェで予習してからいくのですが
隣りの20代後半とおぼしき女性ふたり
の会話に聞き入ってしまいました。
「この日、休もうと思ってるんだけど」
と、シフト表を見せるひとり。
見せられたほうの方は
こう返してました。
「え~、なんかいいねえ。
幸せそうだねえ。
予定なんかいれちゃって~。
この幸せ者が」
すると、さきほどの一人がすかさず
笑いながら反撃
「そうほんとにそう
月に一回、休むだけだよ
それがどうシアワセって話に繋がるワケ」
すかさずもう一人も応戦
「いや、予定があるっていうのは
やっぱりシアワセだと思うよ、うん。
ウチなんか、半日でも
休もうものなら、休んでていいの
平気なのって、
家でも、おちおち休ませても
貰えないよ!」
だそうな。
その後も、ずっとシフトの話が
続き、、、。
自分たち以外のシフトも組んで
いるようでしたが、
深夜はなんとかなってるけど、
早朝が人がいないんだよね、
10人しかいないんだよ、
マズイと思うでしょと。
一体、何屋さんなんでしょうね。
それにしても、
忙しいんだなあ、ふたりとも。(>_<)
12月、クリスマスや
おおみそかもあるのに、休みが
一日だけとは。
でも、悲壮感がない。
諦めと自虐に満ちた笑いの中にも
爽やかな笑顔が印象的な人たちでした。
私自身、忙しくて、毎日
パニックの連続ですが、
まだまだ甘いですね。
上には上がいるものです。
今の自分がすごく幸せとは思えませんが
それでも、絶望的な状況でもない。
少なくとも、悲惨な状況を
笑いあえる仲間がいるじゃないか。
そういったささやかな喜びや
癒しを見いだしていく。
それこそが、幸せへの一歩なのだと
思わせられる、二人のやりとりでした。
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