職場の若者と約束し、近くのGRに行った。彼と私は約倍の年の差。いつの日彼が壁にハマってくれて、引き上げてくれるといいなという下心も無きにしも。お安くなる19時まで職場で自己研鑽に励み、壁に向かう。金曜の夜は大盛況。だけど1週間頑張った仕事終わりのボルダリングの人種(ボルダラー?)は意外と穏やかpeaceful。空気を読み合いながら壁をシェアしていく。自分が登っている時声をかけてくれる者もいて少し嬉しい。何より久しぶりにホールドに触れ、指をかけ、脚を交差し乗り込み体を引き上げ、精一杯体をダイアゴナに腕を伸ばし、引き上げる。重力から解放されて体が宙を舞う、壁の上で動き回る感覚が懐かしい。若者も喜んでくれてしばらくは金曜夜はボルダリングと約束した。お互い高め合いたい。年の差はあれども遊びは楽しい。