続シン解釈・三国志⑧ | 元祖!神脳味噌汁「世界」

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・続シン解釈・三国志

~蜀呉激突編~

第八話「敵討ち」

 

 

<前回>



これでスッキリしました。

 

 

 

甘寧「どうやら…私はここまでのようです…。」

呉兵「甘寧様…!」

 

ミド「病を押して来た甘寧でしたが、戦いの中とうとう限界を迎えました。」

ファイナ「パンツ見えてるじゃん。」

 

 

 

甘寧「蜀と呉が戦えばきっと魏が動く…そうすればきっと世の中は大きく乱れるでしょう…。

 

…沢山の人が…死んでいくんでしょうね…。」

 

呉兵「甘寧様…!」

 

 

 

呉兵「甘寧様…口にケチャップ付いてます。」

甘寧「あ、やべ。」

 

ファイナ「さっきのハンバーガーじゃん。」

 

 

 

関興「くそっ…!見失ったか…!」

 

ミド「そんな中、関興は戦の中で迷子になっていました。」

ファイナ「迷子て。」

 

 

 

関興「お、丁度家がある。少し休ませてもらうか。」

 

 

 

メトロン「ようこそ、ウルトラマンゼロ。私は君が来るのを待っていたのだ。」

関興「いや、俺は関興!関羽の息子だ!」

メトロン「なんなら、アンヌ隊員も呼んだらどうかね?」

関興「いやアンヌって誰やねーん!」

 

ミド「夜道で迷った関興はたまたま立ち寄った家の人のお世話になることにしました。」

ファイナ「最後の台詞がただの宮野じゃん。」

 

 

 

メトロン「で、これがファンレターのお返しに貰った手紙なんですよ!」

関興「へぇ…親父の手紙か。」

 

ミド「話を聞いたところ、この住人は関羽推しだったため、その息子の関興は手厚くもてなされました。」

ファイナ「そんなこともあるんじゃん。」

 

 

 

潘璋(X)「すまない、私は呉の潘璋。少し道に迷ってしまった。助けてはもらえないだろうか?」

 

ミド「そこに呉の将、潘璋がやってきました。」

ファイナ「潘璋…あ、この前フリーザが名前言ってたじゃん。」

 

 

 

関興「潘璋!?…お前が潘璋か!」

潘璋「え?あ…ああ。そうだが…どこかで会ったか?」

 
 

 

関興「俺は関興…関興安国!お前が捕らえた関羽の息子だ!」

潘璋「えっ!?そ…それは本当か!?」

関興「親父の仇…てめぇ、覚悟出来てんだろうな…!」

 

ファイナ「関羽を捕らえたのは呂蒙と陸遜じゃないのかじゃん?」

ミド「策を立てたのはその二人ですが、現場で直接捕らえたのは潘璋と馬忠の二人なんです。」

 

 

 

関興「これも親父の巡り合わせだな!」

メトロン「こんなこともあるんだねぇ…。」

潘璋「」

 

ミド「関興は見事潘璋を討ち取ることに成功しました。」

 

 

 

ミド「その後、関羽を見捨て呉に寝返った麋芳、傅士仁の二人が大将の首を持って出戻ろうとしましたが、当然許されるはずもなく討ち取られました。」

ファイナ「とうとうフィギュアも準備してないじゃん。めっちゃ手抜きじゃん。」

 

 

 

孫権「うわぁぁぁ!どうしよう!このままじゃもうこのぉ呉の国は終わりだぁ!」

カン沢「落ち着いて!我が君!

劉備玄徳の狙いは関羽と張飛の敵討ち!今関羽の仇は全滅したから後は張飛の仇だけ!」

 

 

 

カン沢「ここは范疆と張達の二人を劉備に引き渡し、昔のようにまた仲良くするよう掛け合ってみましょう!」

孫権「でも…一度うちの国で迎えた人をまた差し出すっていうのはそれどうなの?」

カン沢「范疆も張達も裏切者としてわが国でも居場所が無いわ。」

 

 

 

孫権「あ、それじゃいっか。うん、そうして!」
 
ファイナ「軽いじゃん…。」
 
 

 

張苞「父さんの仇!」

范疆「ちくしょーっ!」

張達「あぁっ!…これ…いい…!」

 

ミド「こうして張苞もまた父の仇を討つことが出来たのです。」

ファイナ「張達、やっぱやべーやつじゃん。」

 

 

 

カン沢「これで戦を続ける理由も無くなったハズ…また、昔のように…「赤壁」を共に戦った頃のように仲良くしましょう?」

 

 

 

劉備「…ごめんね…カン沢さん…でも…もう無理なの…私は…もう…自分の中の憎しみを止められないの…!」

カン沢「劉備さん…。」

 

 

 

劉備「孫権さんに伝えて…!呉が滅びるか、私が死ぬか、それまでこの戦いは終わらないって!」

 

 

ミド「劉備玄徳の怒りと憎しみは凄まじく、もはや戦いは泥沼の様相を呈してきました。」
ファイナ「哀しいじゃん…しょーもないボケさえなければもっと感動できたじゃん…。」
 
 

 

孫権「…劉備さん、そんなに…!」

カン沢「こうなれば、劉備玄徳を倒すしかこの呉が生き延びる道はないわ。」

 
 

 

孫権「…どうして…こんなことになっちゃったんだろうね…!」

カン沢「我が君…。」

孫権「赤壁で一緒に戦って…!仲良くなって…!もう…戻れないなんて…!」

 

ミド「ここ、魯粛との嘘予告のシーンですな。」

ファイナ「良い所だからそう言うこと言うなじゃん。」

 

 

 

孫権「…わかった!それで、何かいい方法があるの?」

カン沢「この状況をどうにか出来そうな人…一人だけいるわ。」

 

 

 

カン沢「陸遜よ。彼は書生だけど、あの呂蒙も認めていたわ。」

 

 

 

孫権「…陸遜かぁ…。」

カン沢「陛下…確かに、彼には地位も名声も無いわ。でも、彼にないのは地位と名声だけよ。何より、関羽との戦いで彼の才能を直接目にしたはずよ。」

 

 

 

孫権「陸遜なぁ…!」

カン沢「そんなに嫌なの?あの子が。」

 

孫権「…陸遜しかいないかなぁ…!」

カン沢「残念だけど。」

 

ファイナ「穂乃果…心から嫌そうじゃん。」

ミド「草。」

 

 

 

ミド「と、いうことで陸遜が呼ばれました。」

ファイナ「正直こんな奴に国の未来を託したくはないじゃん。」


 

 

陸遜「ジョワッ!」(ムキッ!)

 

 

 

陸遜「キィィヤッ!」(ムキッ!)

 

 

 

陸遜「オッタドォォォォォォ!」

 

カン沢「成程…いいケツ…じゃなくて策ね!」

孫権「ぜんぜんわからん。」

ファイナ「ファイナもじゃん。」

 

 

<夷陵の戦い>

 

 

劉備「うわぁぁぁぁ!どうしよぉぉぉぉ!」

 

ミド「陸遜の策によって劉備は追い詰められました。」

孫権「やっぱ納得いかねぇ!」

ファイナ「だから何があったじゃん!!!」

 

 

アーツベータスマッシュ、ケツの造形に気合入り過ぎ。

<つづく>