・真・ミソシルファイト
第三部第一章〜風雲龍虎編〜
第五十八話「空の青さと風の声」
<前回>
因縁の初対面とか姉とかゾイドとか。
ジーク「ガルルルルルルルッ!」(ガブッ!)
ターンX「ぬおおおおおおおっ!」
ジーク「ガルルルッ!グォォォッ!」(グググググ…!)
ターンX「これは困るなぁ…!」
ターンX「やらせるか!」(バッ!)
かばん「ジーク…戦ってくれるの…?」
ジーク「…。」
コォォォォォォッ…!
ジーク「ガルルル…!」
「ガォォォォォォォォォッ!!!」
<本能解放(ワイルドブラスト)>
<ウイング・オブ・シーザー>
ゴォォォッ!
ジャンヌ「ジーク…なんて…素敵な名前…!」
「ガオオオオオオオオオオオオオゥ!」
ゴォォォッ!
バキィ!
ターンX「ぎゃあああああああああ!!!」
ゼロ「あれは…ジークか!」
バンシィ「何だ!?」
ジーク「ガオオオオオオゥ!」(ゴォォォォォッ!)
バンシィ「くっ…狙いは私か!」
バッ!
バンシィ「何を!?」
フューリー「バンシィは…俺が守る!」
ドガッ!
フューリー「…ぐっ!」
バンシィ「オブシディアン・フューリー!…おのれ!獣の分際で!」
サイサリス「…頃合いか。」
サイサリス「バンシィ、オブシディアン・フューリー、ターンXを連れて撤収しろ。」
バンシィ「何ッ!?」
フューリー「サイサリス…!」
バンシィ「私はまだやれる!奴を…人間の勇者を殺すまで…私はぁぁぁっ!」
フューリー「落ち着けバンシィ。恐らくサイサリスは「アレ」を使うつもりだ。俺達がいたらかえって邪魔になる。」
バンシィ「…!…くっ!」
バンシィ「…わかった。先に戻っておく。」
フューリー「後は任せたぞ。」
ターンX「…zzz。」
フッ…
サイサリス「…さて。」
アクア「たった一人残るとはいい度胸ね!覚悟なさい…今までのお礼をたーーーーっぷりさせてもらうわ…!」(バキッボキッ)
サイサリス「ふ…無知蒙昧とは気楽なものだな。」
ゼロ「何…?」
ゴゴゴゴゴゴゴゴ…!
ゼロ「気を付けろ!何か仕掛けるつもりだ!」
かばん「えっ…!?」
ゴォォォォ…
サイサリス「さて…試してみるか。」
サイサリスのシールド、バランスが地味に取りづらいので、よーく見てると足に引っ掛けたりしてます。
<つづく>