魔女と王女 | 元祖!神脳味噌汁「世界」

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そうぞうりょくをときはなて!がんそ!かみのみそしる「ざ・わーるど」!

 
ラスダン感想!今回はマリーさんの正体と遂に突き止めた黒幕の正体!
そして姿を見せる強大な敵との大バトル!今回はちゃんと画像あるよ!
 
 
・たとえばラストダンジョン前の村の少年が序盤の街で暮らすような物語
 
第三話
 

~私は、アザミ王国の王女、マリア・アザミよ。~


ひょんなことから軍人見習いの貴族、アラン(声:山下誠一郎)と決闘することになったロイド。
だが、ロイドの拳がアランを破壊する前に一陣の風がロイドを連れ去っていく。それはマリーの仕業だった。
 
自分を助けてくれたと勘違いするロイドの純粋な瞳にKO寸前になるマリー。そこにクロムがやって来る。
クロムはマリーの正体に気づいていた。マリーこそ現在行方不明のアザミ王国王女、マリア・アザミその人だったのだ。
 
アザミ王国を操り、戦争を企てる黒幕を探すため、魔女に身をやつして調査をしていたマリー。
そんなマリーの元に王女の情報を求めてリホとセレンがやって来る。
 
なんやかんやすったもんだありながらも正体がバレたマリー。
ロイドが事件に首を突っ込まないよう牽制し、改めてリホとセレンに黒幕の調査を頼む。
 
色々調べているうちに、黒幕として一人の容疑者が浮かび上がるが…。


<今日の一枚>
 
 
深夜アニメだから別にいいんだけど、「ロイド君のバナナ♂」というド直球な下ネタかますアルカさん。
 
 
<ポイント>
〇物語
・アザミ王国に潜む闇を追うイーストサイドの魔女と愉快な仲間達。
・ロイド君がめっちゃモテてるという話。
・見えてきた真実。黒幕の正体。そしてそのさらに裏に潜んでいた強大な敵。
・比較的シリアスな回。バトルもあるよ。
 
 
〇魔女で王女で烈女な乙女
 
 
今回の主役、マリーさん。今回は国を脅かす存在の謎を追う彼女の物語がメイン。
 
ある時はイーストサイドの魔女、しかしてその正体は…!
 
 
 
真昼間から枝豆とビールかっ喰らうオッサン!
 
…ではなく、行方不明になっていたアザミ王国王女、マリア・アザミ。アザミマリアさんって探せばリアルにいそうですよね。
 
父親である国王が人が変わったように戦争派になったことについて、その黒幕を探るために魔女に身をやつして調査していたとのこと。
素性を隠していたのは黒幕に命を狙われていたから。第三話にしていきなり話がデカくなってきたなヲイ。
 
 
 
とりあえず、正体バレのくだりはロイド君とセレン嬢がいなければもうちょい早く解決した気もw。
しかしマリーはロイド君の勘違いを利用し、逆にロイド君をこの事件に関わらせないように牽制することに成功した。
 
もしロイド君が人間同士のくだらない争いに首を突っ込んだ場合、村に送り返される。そうしたら夢である軍人になれない…。
…と言いますが、軍人の仕事ってその人間同士のくだらない争いをすることなんですけど。対魔王・災厄専門の部隊でも作るか?
 
ちなみに一般人におけるコンロン村の認識は「おとぎ話に出て来る村で、名前ぐらいは知られている」レベルとのこと。ビルス様ぐらいですね。
 
最終的にリホ、セレン嬢も協力してくれることに。人を味方に付ける能力…王族として結構強みになる能力ですね。
 
 
 
今日の呪い、十回に一回は語尾に「にゃ」と付く呪い。まぁ、1回しか聞けなかったのですがw。
しかし前回井戸に水晶放り込んだの、思った以上に効いてたなw。アルカ、水苦手?
 
 
〇コンロン村のモテ男
 
 
この純粋な瞳で女達を落としていく無自覚モテショタロイド君。
ここではそんな彼の被害者達をご紹介w。
 
 
 
被害者その1、マリーさん。まさかおねショタが始まるとは…w。
鼻血&吐血する時のかやのんさんが楽しそうでしたw。
 
「何でもやる」とか簡単に言うと悪い人に騙される。例えば…
 
 
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コイツとか、
 
 
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コイツとか、
 
 
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コイツとかね。
 
 
 
被害者その2、セレン嬢。
おめぇはそれでいいやwww。
 
 
 
被害者もとい加害者、アルカ村長。
ロイド君は無自覚にチートしちゃうけど、この人は自覚した上で能力隠しもしないという。タチ悪いなぁw。
 
しかも「ロイド君のバナナ♂」というド直球の下ネタまで。
こんのロリババア!リトル・フィー食らわすぞ!
 
 
 
オマケ、リホさん。
やはりな…アウトローで金にがめつい傭兵ってのはやたらと常識的で面倒見がいいもんなんだよ。
今回の話、普通に進んだのは大体この人のお陰w。
 
 
〇黒幕
 
 
黒幕、その正体は意外にもと言うかやはりというかメルトファンだった。
そんな…ロイド君不合格にあんなに動揺していた貴方が…動揺しすぎてリホ、セレン嬢と一緒にミュージカル風なリアクションを取っていた貴方が…コリンにハリセンでシバかれていた貴方がそんなひどいことをしていたなんて…!←
 
しかし日野ちゃま、一昨年は王様に憑りついた相手の正体を暴き陰謀を阻止していたのに今度は王様に憑依させて操ろうとするとは。
 
メルトファン、クロムに問い詰められてあっさりゲロってましたが、尺の都合だろうな。←
 
マリー達がメルトファンを疑ったのはマリー捜索をチンピラに依頼していた黒幕の口癖が「この国の平和のために」だったからなのですが、これだけで犯人特定ってのはちと弱い気がしました。これ、白を切られたらどうしようもないでしょ。
とりあえず口癖は疑う理由にして、その後メルトファンの部屋で証拠を見つけるなり、最近のメルトファンの言動に疑いを持っていたコリンが証拠を持ってくるなりした方が完全に観念させることも出来たと思いますが…。
それか、クロムを送り込んでメルトファンに吐かせることを目的とするなら、クロムに王女の悪口でも言わせて油断を誘うぐらいのことはした方がゲロるのも唐突感減るかなとは思いますが…。
 
 
 
メルトファンが今回の計画を始めた理由はかつて自分の故郷が滅茶苦茶にされたにも関わらず、何もしなかった王国に失望したから。
マジかよジオウ帝国最低最悪じゃん。多分皇帝cv小山力也だぜ。
 
 
 
しかしながら実際は国王に憑依した「真の黒幕」に利用されただけだったメルトファン。
故郷に攻め込まれたのも全てはメルトファンに国王を憎ませるための策略だった。
最後は吹き飛ばされ、挙句虫人間みたいな姿にされて利用され続けるという末路。
 
よもやよもやだ、軍人として不甲斐なし!穴があったら入りたい!←
 
 
〇キエテ・カレカレータ
 
 
今回の真の黒幕、その名はアバドン。セレブロじゃないのか。←
アバドン、そしてマリーの父親である国王の中の人は石原凡さん。「こち亀」とか「鉄腕アトム(03)」等に出演しており、リメイク版「銀英伝」ではアレクサンドル・ビュコックだった人。
 
アバドンと言えば元ネタは「ヨハネの黙示録」に出て来る「奈落の王」と呼ばれる存在。一応「天使」の類らしい。
やたら巨大イナゴが出て来るのはアバドンがイナゴを従えるという設定からなんだろうな。
 
よーし!とりあえず葛葉ライドウ呼んで来い!
 
 
 
マリーvsアバドン。様々な魔法を繰り出して立ち向かうも、アバドンの力は圧倒的で手も足も出ない奴。
てか、意外とマリーさん強いのね。炎、氷、風と色んな術使ってたし。
 
 
 
あと一歩の所まで近づくも、アバドンが国王の顔に戻ったために生まれた隙を突かれて「解呪」のルーンを仕込んでいた右手を破壊されてしまうマリーさん。
 
…これが攻撃魔法とかだったらわからんでもないけど、おそらく国王自身には無害な「解呪」の魔法なんだから迷わずにぶち込んでも問題無かったと思うのですがそれは…。
 
 
 
追いつめられるも、事情があったとはいえロイド君を傷つけてしまったこと、そのことをちゃんと謝るまで死ねないと奮起するマリー。
…意外と真っ当なラブコメになってるぞロイマリ…セレン嬢ちょっとヤバいぞ。←
 
しかし敵が「魔王」であることを知り動揺って所でつづく!
…敵が魔王だとロイド君大手を振って介入できちゃうんですけど。
 
 
 
<一言>
出ないかなぁ、ロイド君のfigma…。
ねんどろは出そうな気もするんだけどなぁ…。