ハルキは新兵器「ロケットパンチ硬芯鉄拳弾」で冷凍怪獣ギガスを倒したが、その時勢い余って近くの観測所を破壊してしまう。
戻って来たハルキはクリヤマ長官に思い切り叱られる。長官は特空機2号機開発を目指すストレイジの予算確保のために色々根回しをしていたようだが、今回の件でそれがヤバくなりそうらしい。
そんなハルキ達の名誉を挽回するための新しいミッションが発生した。
休眠状態にあるという古代怪獣ゴモラを無人島へ輸送するためのドローンを援護するという物だ。
花粉症のハルキは最近花粉が飛んでいることに不安を感じながらもセブンガーで任務へ向かう。
一方長官は今回のミッションを事務次長(演:ロバート・アンダーソン)らとともに見物していた。
このミッションでストレイジ、そしてセブンガーをアピールすることで予算をゲットしようという目論見だ。
厳しい質問を受けながらもストレイジ、そしてセブンガーをアピールする長官。ミッションも順調に進み、万事OKと思われていた。
だが、思わぬ理由でゴモラが覚醒!暴れ出したゴモラを相手にセブンガーが、ゼットが立ち向かう!
<登場怪獣>
・古代怪獣ゴモラ
古代の恐竜ゴモラザウルスの生き残り。三日月状の角と強靭な肉体が特徴。
武器は角から放つ超振動波と尻尾での強烈な攻撃、メガトンテール。また、どれだけ激しい攻撃にも耐えられる頑丈さ、タフネスも武器。
「ゴモラ岩」という形で休眠状態にあったところを無人島に輸送されることになったが、花粉症の再発の為覚醒、暴れ出す。
意外と知能が高く、ただ暴れまわるだけでなく、ビルを引っこ抜くとか、鉄塔を武器にするなど器用なことも出来る。
カーズ様関係ない。
・冷凍怪獣ギガス
雪山に住む雪男みたいなゴリラ怪獣。
口から吐く冷凍光線が武器だが、使っているところを見たことが無い。本当に使えるの?
どこかの山でセブンガーと対決。ロケットパンチ硬芯鉄拳弾で倒された。
乾燥が苦手。
「直前スペシャル」にて復活することが発表され、世のファン達に衝撃を与えた。ちなみに今回のギガス復活にてドラコ、二代目レッドキングのツイフォン組が全員復活することとなった。再共演が待たれる。
<今日の一枚>
ただずっこけただけのセブンガーを見て粋な必殺技「カブキ・アタック」だと勘違いする事務次長さん。
<ポイント>
○物語
・ストレイジの愉快な面々、怪獣輸送に挑戦。
・ご唱和ください1!2!3!ダーッ!熱すぎる怪獣とのプロレス四番勝負!
・頑張っていることは見ている人はちゃんと見ているよって話。
○SCENE 01:能ある鷹はパンチを隠す
冷凍怪獣ギガス登場!新兵器と共にセブンガー出撃!
・ストレイジの世知辛い現状と、ロマンあふれる必殺技。
・2号ロボの開発は予算が足りずストップしてしまった。うーむ、世知辛い…。
・予算獲得を長官に頼んでいたバコさん。長官、一応信頼されているのね。
●BATTLE:特空機1号セブンガーvs冷凍怪獣ギガス
・飛ばせ!鉄拳!ロケットパンチ!新技装備のセブンガー、復活のギガスに挑む!
・10年前ぐらいの自分に「10年後のウルトラマンでセブンガーとギガスが復活して戦うぞ」って言ってみ?絶対信じてもらえないからw。
・ギガス復活!ギガス復活!…いや、かなり衝撃事件ですよコレ!
・頭突きでセブンガーを苦しめるギガス。そして今回も冷凍光線は使わないというw。
・セブンガーとっておきの新兵器!その名は硬芯鉄拳弾!要するにロケットパンチ!もうこれ完全にセブンガーZじゃんwwwwww!
・硬芯鉄拳弾は一度腕を下に落としてからブーストさせて相手に当てるという物。ロケットパンチも時代によって描写が変わるのね。
・硬芯鉄拳弾が直撃して目が上下するギガス。「R/B」の辺りから怪獣の「目」の演技に力入るようになったよね。
・硬芯鉄拳弾でギガスを撃破!ハルキは大喜びも隊長は近くの観測所が壊れちゃったことに気づいていて…wwwww。…押忍。
○SCENE 02:ゴモラ岩の秘密
ストレイジの新たなミッション。それは休眠状態のゴモラを無人島へ輸送する手伝い。その任務にはストレイジの予算獲得の命運も握られていた。
・第二のミッション。ストレイジここ一番の大勝負!
・「何て体たらくだよ!」…長官、このフレーズ気に入ってるのだろうか。
・何かを壊さなきゃ怪獣を倒せないのか…それは…ウルトラマンさんもそうですしおすし…。
・いつになく熱くなる長官。どうやら色々根回ししていたのがおじゃんになりそうらしい。長官、ちゃんと裏でお仕事してたのね。
・新情報、ハルキは花粉症。…しかしもう7月だってのに花粉症ネタですか。放送時期はともかく作中ではまだ春の辺りなんだろうか。
・ゴモラ岩。ゴモラにそっくりな岩かと思いきや、本当にゴモラがすやすや眠っているだけなのだという。…それ、冷静に考えたらめっちゃ怖くね?
・工事の発破で目を覚ましたらエラい事ということで、工事はしばらく中止に。大変だなぁ…。
・尻尾を抱くような寝相のまま固まっているゴモラ岩。どう見ても鉱物と生物の中間になって考えるのを止めたように見えるんですけど…w。
・ストレイジの予算獲得のため、地球防衛軍アメリカ支部の事務次長のスケジュールを押えて、ゴモラ輸送作戦を視察してもらうことで対怪獣用ロボットをアピールしようという長官。色々考えているなぁ。
・ゴモラはもうバイタル停止状態で巨大な岩と変わらない。ますますカーズ様じゃんw。
・「はい!」と返事しておきながら実際はよくわからずユカに確認を取るヘビクラ隊長。順序が逆でしょうにw。
・簡単な任務っぽいのでハルキに「名誉挽回」のためにチャンスを与えるヘビクラ隊長。…凄く優しい上司なんだけど前回のアレのせいでもう普通に見られない…w。
・ハルキの不安は山の中の花粉。ここまで花粉症酷かったウルトラマン変身者は初なのでは?
・ハルキのくしゃみを回避するストレイジの面々。ヘビクラ隊長のキレのいい回避…w。
○SCENE 03:生中継!怪獣輸送大作戦
事務次長が見つめる中、ゴモラの輸送が開始された。だが思わぬ理由でゴモラが覚醒。戦いが始まる。
・ストレイジvs事務次長。予算を巡る戦いは怪獣の目覚めで混沌を極める。
・ゴモラ輸送先は北太平洋のスフラン島。スフランと言えばゴモラというよりレッドキングですが…。
・セブンガーの任務はゴモラを輸送するドローンの手伝い。セブンガー自身が持ち運ぶ訳じゃないのか。
・厳しそうな雰囲気の事務次長。日本語は結構お上手。
・プレゼンに登場したのがヨウコであることから、セブンガーに乗っているのがハルキだと知り胃が痛くなる長官。ハルキの信頼度、現場ではまあまあ高いけど長官には結構低いのね。これが現場と管理者の認識の違い…。
・「ハッハッハッハッハ…ゴモ」…どうした隊長w。
・マスコミ統制をするヘビクラ隊長。OPのカットといい、隊長マスコミの方々との絡み多くなるのか?
・セブンガーはあらゆる状況に一体で対応可能だが、失敗も多くコストパフォーマンスも良くない。事務次長、痛い所を…。
→それに答えられない長官も長官ですが。
・今回は戦闘ではなく、かつ長時間の任務なので有線での電力供給をしていたセブンガー。それに携わる大勢の人達。こういう人達をしっかり描くことでリアリティは生まれるのです。
・セブンガーは今回、事務次長達が視察している建物の近くを通る。…大丈夫?万が一ってこともあるんだからもっと離れた場所の方が…。
・セブンガーを見て「昔のロボットアニメ思い出す」とか結構ノリノリになる皆さん。リスクは高そうだけど効果も絶大w。
・パイロットのハルキがカラテのタツジンであることを聞き、ますます興奮する皆さん。ジャパニーズ・ミステリアス・オリエンタル・アトモスフィアに騙されてるぞあんたらw。
・ゴモラのくしゃみ、止まるBGM、動揺する隊長たちの前で復活するゴモラ!…正直、カブラギの暗躍で目を覚ますと思っていましたが、まさかの花粉症wwwww。
→いや、ハルキのせいじゃないから責任取らされることもないだろうけどさwww花粉症てwww。
・「ウルトラQ」OP風のBGMと共に覚醒するゴモラ。田口監督「Q」のBGM好きよね。
・「輸送中目を覚まして落下」というのはゴモラ初登場の「怪獣殿下」と同じパターン。今回はあそこまで高くありませんでしたが。
・ゴモラ覚醒を見届け、逃げようとするマスコミの皆さん。特ダネより命か。健全ですな。
・「オキテルンジャナイ!?オキテル!」「ドウイウコト!?」…日本語本当にお上手ですね事務次長w。
・今回、ビルを引っこ抜いて破壊するゴモラ。ゴモラの怪力描写のアピールと、もしかしたら「ビルを木と勘違いして引っこ抜いている」のかもしれない。
○SCENE 04:大怪獣プロレスリング
覚醒したゴモラに挑むセブンガー。そしてゼット。だが、ゴモラの力は思ったよりも強く…!
・ご唱和ください123ダー!ワールドウルトラプロレスリング!試合開始!
・花粉症で暴れまわるゴモラを同じ花粉症被害者として止めようとするハルキ。何その妙な共通点w。
●BATTLE:特空機1号セブンガーvs古代怪獣ゴモラ
・目覚めたゴモラを止めろ!まずはロボvs怪獣の前座マッチ。
・最初は落ち着かせようとしていたけど、ゴモラの角の一発で一気に熱くなるハルキ。ハルキ、カラテやってるだけあって相当な武闘派。
・熱くなるハルキに対し、同じく熱くなっていくギャラリーの皆さん。ここから色々とおかしくなりますw。
・セブンガーのチェストーパンチでゴモラを吹っ飛ばす!そして大喜びのギャラリー!事務次長!めっちゃエキサイトしてるけど急にどうしたwwwww!
・追撃!って時にコケてしまうセブンガー。これはあかんと思ったけど事務次長、まさかの「カブキ・アタック」と勘違いwww。「粋な必殺技」ってwwwww。あんたら、若干アホだなwwww?
・コケるセブンガー。ゴキッって音したんですけど…w?
・最終的にゴモラのパワーに振り払われ、メガトンテールでぶっ飛ばされて勝負あり。流石ゴモラ、純粋に強かった。
・ビルに向かってくるゴモラを屋上からマシンガンで攻撃するヨウコ。このクソ度胸…。
・ここで復活のハルキ、ゼットに変身!今回は状況が状況だからすぐに変身成功!
●BATTLE:ウルトラマンゼット・アルファエッジvs古代怪獣ゴモラ
・秘伝の神業も馬鹿力には通じない?恐るべき怪獣パワー。
ベータスマッシュの演出によって監督のプヲタ度がわかる…かもしれない。