死刑!ウルトラ兄弟 | 元祖!神脳味噌汁「世界」

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そうぞうりょくをときはなて!がんそ!かみのみそしる「ざ・わーるど」!

 
ULTRAMAN感想!今回は北斗たちに迫る巨大な影と進次郎君達最大の危機!
そして遂にマイ推し、満を持して登場ぅぅ~っ!
 
 
・ULTRAMAN

 

 

 

~「超一流の殺し屋」エースキラーだけどな!~

 

 

どこかの海上プラントが武装集団に襲われた。

北斗にとって大切な人、「南夕子」とその一家が襲われたのだ。

だが、ベムラーのお蔭で南一家は何とか難を逃れることが出来た。

 

そのことを知った北斗は逆に武装集団に近づくチャンスだと考える。

航空機爆破事件の実行犯でもある武装集団。北斗はその事件の被害者の一人だった。

復讐のため、そして夕子の為に動き出した北斗の前に科特隊とエドが現れる。

 

エドから聞いた情報を元に敵地へ乗り込もうとする北斗。ヤプールはそんな北斗を止めるが、彼は言って聞くようなタイプではなかった。

ヤプールは最後の手段として科特隊基地へ向かう。

 

 

その頃、爆破事件の実行犯である傭兵…「超一流の殺し屋」エースキラー(声:平田広明)は、北斗が襲撃してくるという話を聞き、罠を張り巡らせる。

 

 

<登場怪獣>

 

 

 

 

・エースキラー

 

星団評議会の汚れ仕事を引き受ける傭兵。「超一流の殺し屋(エースキラー)」を名乗るほどの自信家。

飄々とした性格で、仕事の細かい所が気になる癖に周囲のことは気にしないというテキトーな所があるが、その一方でいきなりキレて相手に銃をぶっ放したり、相手を痛めつけることを楽しむなど残虐で冷酷な性格の持ち主でもある。

武器は手斧状のなんか説明しづらい形の刃物と、ダガレット製の銃弾を発射する銃。

航空機爆破事件のメインターゲットである南一家を狙う。そして、自分達を狙う北斗を返り討ちにするべく動き出した。

全ての始まりであり、北斗や南の運命を狂わせた航空機爆破事件の実行犯。原作では傭兵稼業とは別に地球人の死体を斡旋する「精肉屋」としての仕事もしていたが、色々あってそれを止めたため、そこの商品にお世話になっていたエイダシク星人が人を襲うために動き出したという裏話もある。

生物兵器という噂もあるが真偽は謎。室内でもスーツを纏っているが、原作ではオダギリジョーか中邑真輔風の素顔を見せている。

マイ推し。フィギュア劇場でのエースキラーのキャラクターは彼がモデルとなっている。

 

 

 

 

・ネペンテス星人

 

エースキラーの部下の一人で、参謀的な役割を果たすNo.2。

植物系の宇宙人で、背中に花のつぼみの様な器官を持つ。そこから触手を伸ばすことで敵の拘束や攻撃に利用する。

マスターがあの性格なので基本しっかりしている。その一方でマスターに対する愛がかなり重い。多分ホモではない。

実は5000もの言葉が使えるインテリ。また、熱帯を好み、植物系故か周囲の酸素量を増やすことがある。

実は一般公募で選ばれたデザインの宇宙人。そのため、原作では結構オイシイ役どころで大活躍していた。

もう一人の部下、どこかプロテ星人風な姿のウヴェルヴ星人は残念ながら出番カット。

 

 

 

 

・変身怪人ゼットン星人エド

 

科特隊に協力してくれている宇宙人。夜遅く朝早い人。

北斗に近づいて情報を提供したり、ヤプールの前に姿を見せたと思ったら肝心な時にいなくなるなどよくわからない人。

最近の悩みはホームシック。

 

 

<今日の一枚>

 

 

 

めっちゃカッコつけて名乗ったのに進次郎君に「どうでもいい」と言われ、「どうでもよかないだろ」とツッコミ入れちゃう超一流の殺し屋、エースキラーさん。

 
 
<ポイント>
 

 

 

 

 

 

○物語

・遂に物語はクライマックスへ。最終決戦、最凶の敵エースキラー登場!

・明かされる北斗の真実、秘密、戦う理由。

・振り回された運命をさらにかき回す闇。ゼットン星人エド、暗躍?

・進次郎君達最大の危機!エースは最後の切り札になれるか?

 

○SCENE 01:北斗星司と言う男

海上プラントが武装集団に攻撃された。一方、夕子の安否を気にする北斗の前にエドが現れる。

 

・動き出す事態。そしてエドの暗躍。

・襲撃を受ける海上プラント。オーシャンタートルではありません念のため。

・夕子が襲われたことを心配する北斗。ちなみに原作では自分のしていることを隠しながら、夕子に心配しないよう伝えるというかなり平和なシーンでした。

・夕子を助けたのはベムラー。ホント、どこにでも出て来る人ですな。

・武装集団が動いたのでこちらも動こうとする北斗。アンジェロ迎え撃つ仗助感。

・科特隊に囲まれる北斗。そしてエドによって科特隊採用は見送るという結果が伝えられた。なんて物々しい不採用連絡だ。

・結果は不採用だったが、個人的には北斗に協力したいということで武装集団の情報を渡すエド。うーむ、裏しかなさそうな…。

→ちなみに原作では北斗はこの時あの事故が事件であったことを知りました

・一方科特隊では例の航空機爆破事件の被害者の中に「ホクトセイジ」という子供がいたということに気づいていた。両親の「ミツル」と「カオリ」にもなんか元ネタあるんだろうか。

・エドの狙い。それは「北斗のウルトラマンとしての成長」…進次郎君以外にも色々手を出そうという腹か。

 

○SCENE 02:緊急取調室

復讐のため走り出した北斗。ヤプールは北斗を止めるため、科特隊に協力を要請する。

 

・暴走を始める北斗。ヤプールおじさん決死の訴え。

・新しい義手でヤプールをポコポコ叩く北斗。なんて器用な叩き方w。

・北斗を止めようとするヤプール。しかし北斗は「馬鹿にされている」と思い込み、一人で暴走を始めてしまう。この時、北斗は自分が大丈夫という根拠を示すために「超獣を倒してきた」と言ったのに対し、ヤプールが「その超獣は自分が作った」というカミングアウトをしてしまったというシーンが原作にありました。

・飛び出していく北斗に慌てるヤプール。ホント、元ネタがヤプールだって信じられないほどの超良い人っぷり。

・闇の中に佇むエドを見て慌てるヤプール。エドとヤプールに何らかの因縁があるんだと思いますが、正直あんな暗がりにあんな宇宙人いたら誰だってビビるよなぁw。

・一方エースキラーには北斗の襲撃がリークされていた。エースキラー、室内でもあのスーツ姿なんだ。

・科特隊に協力を求めるヤプール。しかし諸星さんと科特隊隊員達に捕まってしまう。ヤプールに凄む諸星さんが組事務所に来たオッサンを脅す若頭感。

・取調室でヤプールの話を聞く一行。航空機爆破事件の真実。それは異星人の傭兵団による星団評議会先遣調査団の暗殺だった。先遣調査団のことはイデやハヤタも知らなかったんだ。

・航空機爆破事件に北斗が巻き込まれたことに怒る進次郎君。優しいなぁ。

・ベムラーは航空機を「守ろうとしていた」。アダドの読みは正しかったわけだ。

・ベムラーの本当の狙いはヤプールにもわからなかった。始まりの敵、謎が多すぎる。

・ヤプールがこの件に詳しいのは自分自身も標的だったから。アダドも追いかけてましたからね。

・北斗を心配するヤプールに対し、それならば何故北斗に「ウルトラマンごっこ」を許したのかを問い詰める諸星さん。「力があるのに何もしないのは罪」だけど、「力が無いのに何かをしようとする」のはそれはそれで許せないことなんだろうな。

・「エドはどうした?」…ちなみに原作では取り調べをしたのはエド、イデ、諸星さんでした。エドと諸星さんの出動前の台詞が超クールなんだよ…。

・北斗を救うために行こうとする進次郎君。うーむ王道主人公感。自分がすることに対してもうあまり迷わなくなってきたな。

・今回の、そして航空機爆破事件の黒幕。それは…「星団評議会」。思わぬ敵…行けるか?

→諸星「愚問だ。」

 

○SCENE 03:陰謀の館

傭兵部隊が潜んでいるという屋敷にやって来た科特隊。一方、北斗は様子を窺っていた。屋敷に突入しようとする諸星だったが…。

 

・陰謀渦巻く屋敷。静寂を破る爆発!

・屋敷には地下室があるらしい。実は、この地下室は地球人の死体を斡旋する「精肉屋」の施設という裏設定が。

・ジャブで新しい腕の調子を確かめる北斗。義手ってのはわかってるけど、手首くるくるはビクッとするなぁ。

・自分を馬鹿にした連中を利用しようと、しばらく様子を見る北斗。危なっかしいけど悪知恵は働くタイプ。

・じっとしていても埒が明かないので、突入をすることにする科特隊。進次郎君は待機命令。いらないからじゃなくて、万が一のために信じているからこその「待機命令」。諸星さんなりのデレ。

・ドアを開けた瞬間突然の爆発!実際は地下室に爆弾しかけてたんですけどね。

・突然の爆発に慌てる北斗。悪知恵働いていたけど、予想以上の事態だったみたいね。

・科特隊は全滅。諸星さんも大ダメージを受けてしまった。ウルトラマンスーツが戦闘不能レベルのダメージとは、思いのほか強力だったなあの爆弾。

・思わず飛び出してきた進次郎君に「敵の姿も確認できていない」と逃げるように命令する諸星さん。シリアスもギャグも厳しいとことんプロフェッショナルな人。

 

○SCENE 04:エースキラー

屋敷が爆発し、思わず飛び出してしまう進次郎。だがその前に「超一流の殺し屋」エースキラーが姿を現す。

 

・いよいよ本格参戦!マイフェイバリット推し、エースキラー!

・「超一流の殺し屋」エースキラー。中の人は平田広明さん。「ワンピース」のサンジ、「SAO」のクライン、「パイレーツ・オブ・カリビアン」ではジャック・スパロウの吹き替えの人。

・エースキラー。鎧の配色や口元、あと足にある突起にオリジナルの名残あるよね。

・標的のウルトラマンが二人、さらにやたら大量に人が死んでいることに文句を言うエースキラー。緩いw。

・ネペンテス星人から、このウルトラマン達が標的ではないことを聞き、「あ、そうなの?」と答えるエースキラー。緩いww。

・相手が科特隊のウルトラマンで、手を出せば面倒なことになると聞きながら、もう手出しちゃったし、めっちゃ人死んでるし、仕方ないからバラすことにするエースキラー。緩いけど言ってること物騒www。

・「「超一流の殺し屋」エースキラーだけどな!」…漫画では超一流の殺し屋(エースキラー)ってルビがふれるけど、アニメだと音声だからそれが出来ないんだよね。

・せっかくめっちゃカッコつけて名乗ったのに、「どうだっていい」と言われて思わず「どうでもよかないだろ」とツッコミ入れちゃうエースキラー。この明らかに緊迫している状況でとことん緩いマイペース貫くのが大好きwww。

・「北斗」の名を聞いてネペンテス星人に確認取るエースキラー。こんなテキトーなマスターだとネペンテス星人大変そうだなw。

 

●BATTLE:早田進次郎vsエースキラー

 

 

・ゴングも無しの戦闘開始!凶悪!残忍!エースキラー!

・北斗を心配する進次郎君をいきなり撃つエースキラー。この会話の最中だってのに普通にぶっ放す所とか好き。

→ちなみにアニメではまだ来てないという台詞に対し「だからそう言ってんだろ」と言っていましたが、原作では「お前ちょっとウルサイよ」とさらに雑な理由でした。

・撃たれた進次郎君を心配する諸星さんを蹴飛ばすエースキラーの部下。蹴り方が雑ぅ!

・「ここからはマスターのお楽しみの時間」ということで、進次郎君を痛めつけるエースキラー。飄々としているけどその本性は残忍とか好き。

・罠を台無しにされたことで逆ギレするエースキラー。怒りのツボが独特だなこの人。

・スペシウムブレードで反撃しようとするも、事前に潰すエースキラー。特に気負っている雰囲気もないのに普通に対処しちゃうという。

・さらに「柔らかそうな部分」の防弾性能を確かめるため、銃弾を撃ち込みまくるエースキラー。進次郎君の悲鳴が生々しい…。

・怒りの諸星さんは再び部下に踏みつけられてしまう。このシーン、原作ではウヴェルヴ星人っていうちょっとプロテ星人に似ている宇宙人に攻撃されてたんですけどね。ちなみに一般公募デザインでした。

・痛めつけられる進次郎君を見て、馬鹿にするようなことを思う北斗。でもその目は蔑んでいるというよりは、迷っているようで…。

・一通り痛めつけられ、ネペンテス星人によって吊るし上げられる進次郎君と諸星さん。言うまでもなくゴルゴダ星でウルトラ兄弟が磔にされたシーンのオマージュ。「出てきてくれたらさァ…あの時死んでいた方が幸せだったと思わせてあげるよ」。

 

○SCENE 05:北斗と南

エースキラーによって進次郎と諸星は捕らえられてしまった。北斗の脳裏によぎるのは、大切な人の涙の記憶…。

 

・やっぱり北斗も「ウルトラマン」だった。今だ!変身!正義のヒーロー!

・夕子との会話を思い出す北斗。ちなみに原作では学校の先生や友達について愚痴ったり、夕子を「綺麗」って言ったりと色々話をしていました。

・大切な人の涙。地球人と異星人が仲良くして、南夕子が逃げ隠れしなくてもいいように、ウルトラマンA、勇気と共に出陣!

・ヘルメットを装備し、夜の森を駆け抜ける北斗。もう「ごっこ」じゃない!

 

 

 

 

 

 

 
 
<一言>
 
ULTRAMAN出してほしいアーツ。
 
義務:アニメ版エーススーツ
本命:アダド、エースキラー
個人的希望:プロトスーツハヤタ、ネペンテス星人