真・ミソシルファイトS2‐1 | 元祖!神脳味噌汁「世界」

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おれがいく。がんそ!かみのみそしる「ざ・わーるど」!

 
 
 
 
「鋼たれ、自らもまた鋼たれ」
―ガルグ、ビルザルド
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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ザギ「それじゃ、改めてプロジェクトの進捗情報を聞こうか。」
エースキラー「ガッテンテン!」
ディアボロモン「それでハ、こノ動画をご覧クださい」
エースキラー「動画っつっても画像だけどな。」
 
 
 
 
 
 
 
 

 

<デーデーデーデーデーデー♪>

 

プロジェクトS○X

超戦者たち

 

 

 

 

<風の中のすばる♪>

 

自律思考金属体ナノメタル

これを利用した多目的戦闘システム三式機龍、通称「メカゴジラ」

 

 

 

<砂の中のギンガ♪>

 

ギンガ(ヒカル)「何だこれ?撮影?」

 

 

 

<みんなどこへ行った 見送られることもなく♪>

 

手がかりはほんのわずかな破片

まるで霧の中を進むような挑戦だった

 

 

 

<草原のペガサス♪>

 

異星人ビルザルドの技術の壁

積み重なる失敗の山

 

 

 

<街角のビーナス♪>

 

エースキラー「だから誰なんだよこの顔の人。」

 

 
 
<みんなどこへ行った 見守られることもなく♪>
 
異次元人の科学の敗北
折れそうな心
 
 
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<地上にある星を  誰も覚えていない 人は空ばかり見てる♪>

 

それでも戦い続けた

浪漫を追い求めて

 

 

 

<つばめよ高い空から教えてよ地上の星を♪>

 

長き激闘の果て

最後の希望<メカゴジラ>が動き出す

 

 

 
<つばめよ地上の星は今どこにあるのだろう♪>
 
・真・ミソシルファイトSTORIES
第二章~プロジェクト・メカゴジラ~
第一話「地上の星」
 

 

 

 
エースキラー「と、言うことで出来上がったのがこちらのメカゴジラになります。」
ディアボロモン「メカコックのデータは全て消去シましたので、彼の人格は残っていマせん。」

 

ザギ「で、実力のほどは?」

ディアボロモン「それガ、残念ながラこのメカゴジラ、戦闘はほぼ不可能トなっております。」

白井「戦闘がほぼ不可能…とは?」

ディアボロモン「このメカゴジラの機能を完全ニ発揮するためには相当な量のエネるギーが必要となります。現時点で我々にソれだけのエネルギーを用意するコとは不可能でス。

我ガ主の復活のためのエネルギーをいくらか分ケていただくか…ドこぞの神様でも捕まえて、その力ノ一部でも奪わなイ限りこのメカゴジラが自分の力で動き回るコとは不可能でしょウ。」

ザギ「ふーん…じゃあ、そのエネルギーが無い限りこれはただの置物ってこと?」

 

 

 
ディアボロモン「最低限ノ自衛のためにバックパックでの戦闘ハ可能ですが…あくまでモ「通常兵器」どまりで、我々の求める「メカゴジラ」ほどの力はありませン。」
エースキラー「でも、このメカゴジラにはとっておきの機能がついているんだよな。」
ディアボロモン「えエ!実際戦エなくてもこの機能さえあれバ十分我々の戦力向上ニ役立ちます!」
ザギ「その機能って?」

ディアボロモン「でハ、実際にご覧に入レましょウ!」

 

 

 

メカゴジラ「ギシャーーーッ!」

 

 

 
ビビビビビビ…
 
ザギ「何してるの?」
ディアボロモン「こノメカゴジラ、自分の力で動くのハ不可能ですガ、体内に込めラれた都市数個分のナノメタルを利用して新たなロボットを作り出すことが出来るのでス!」
エースキラー「使った分のナノメタルはその辺にある物質を取り込ませればまた補充できるし、実質的にほぼ無限にロボット軍団を作り出せる訳だ!」
ザギ「へぇー、面白そうだね。」
 

 

 

ディアボロモン「さア!そろそろ新しいロボッとが誕生シます!」

白井「この姿は…。」

ザギ「フフ…中々良い趣味だね。」

エースキラー「それじゃ、早速試運転に行きますか!」

 

 

<つづく>