ゲゲゲの鬼太郎感想！今回は可憐なヒロイン達が乙女の心を狙う邪悪な欲望に立ち向かうぞ！
・ゲゲゲの鬼太郎
第十話
登場：トイレの花子さん、ヨースケくん、濡女
＜この怪この台詞＞
「いい!?覚えておきなさい！あんたのそれは一方的で、自分勝手な気持ちの押しつけ！
愛なんかじゃないから！」
―猫娘、姉さん
＜今日の妖怪＞
・トイレの花子さん
まなの学校の七不思議の一つ。猫娘の友達。
学校に伝わる怪談話の中でも最も有名な妖怪。
3階の3番目の個室で3回回ってワンと鳴かずに「花子さん遊びましょ」と声をかけると返事が来るというのが有名な話。「遊び」の内容によっては殺されることも。マイナーどころだと「実はトカゲ」とか「声かけるとマジレスで怒られる」とか「家族ぐるみ」とかある。
時代の流れか、萌えキャラ化してさらにスマホまで使っている様子。
かわいい。
・ヨースケくん
まなの学校の七不思議の一つ。花子さんの男子版。
詳しい話は謎だが、どうやらトイレの個室の上の隙間から覗いてくるタイプの妖怪らしい。
ある理由から花子さんに妄執するようになった。
元ネタは横浜にいる花子さんのバリエーションの一つ。声をかけて3秒以内に逃げないと殺されるらしい。
実は花子さんと共に映画化している。
・まなの学校の七不思議
まなの学校に伝わる七不思議。人々が見えない世界を信じないようになって久しいが、それでも今だ現役で頑張っている。
内容としては「血の涙を流す美術室のデッサン像」「笑う人体模型」「走る二宮金次郎像」「渡り廊下に住み着く人面犬」「肖像画から抜け出してピアノを弾くベートーヴェン」「3階女子トイレの花子さん」「2階男子トイレのヨースケ君」
猫娘曰く、学校には妖怪が住み着きやすく、その中には悪戯をする奴もいるため、そういった話が出て来るのだという。
親父殿が「子供は魂が不安定」と言っていたので、それと関係があるのかもしれない。
・濡女
蛇のような身体を持つ妖怪。名前の由来は髪の毛がいつも濡れているから。
鬼太郎と同じく妖怪温泉に来ていた。
元ネタは新潟、福島あたりに存在した妖怪で、自分の姿を見た漁師たちを襲ったという。島根では別の妖怪、牛鬼の手下ともいわれている
「幽霊電車」の回で鬼太郎に協力していた妖怪の一体。その時は「磯女」と勘違いしていました。ごめんなさい。
＜今日の一枚＞
弁当に生きた魚が入っていたというまなちゃんに対し、思わず顔が猫になる猫娘さん。
＜ポイント＞
○物語
・女の敵は許さない！鬼太郎ヒロインズ、戦闘開始！
・「学校の怪談」を元ネタにしたお話。
・とにかく女の子たちが可愛い。
・鬼太郎、今回は完全に休んでおります。
・愛とは何かを猫姉さんが拳を持って教えてくれるお話。
○ニャニャニャ＆わんわんを
・乙女の敵をやっつけろ！鬼太郎Wヒロイン、出陣！
・緑色の謎物質に襲われるまなちゃん。最初に見かけた時点でビビらないあたり、手慣れましたね。
・鬼太郎の家で留守番する猫娘。やることなくてスマホぽちぽち…あると思います。
・横になりながら部屋が汚いのを見かける猫娘。赤らむ頬が無駄にセクシー。
・鬼太郎ファミリーは男所帯。そういう見方は今までしてこなかったなぁ。
・鬼太郎のため、部屋を掃除してあげようかと考える猫娘。嫁力なら猫娘が一歩リードか。
・ストーカーに遭うようになったまなちゃん。まなちゃんは可愛いからのぉ。
→てか蒼馬はもっと意識しろバカモン。
・まなちゃんが受けた被害。「誰かに見られているような気がする」「天井にシミ」「答えがわからないとき、間違った答えを教えてくれる」「弁当の中に生きた魚」「下駄箱に黒百合（花言葉、呪い）」…生きた魚と聞いて嬉しそうな顔するでない猫娘。完全に猫の顔になってんぞw。
・花子さんと友達だった猫娘。しかも呼び捨てで呼ぶ仲という。
・最近七不思議のウワサをあまり聞かなくなったまなちゃん。…普通、そういう噂はあんま聞かないものだと思うのですが。
・まなちゃん、高校1年生なんだ。
・まなちゃんを狙う謎の影に立ち向かう猫娘。今期の猫娘、ヒロインとしても魅力的だし、戦力としてもかなり頼りになるんだよな。
・今回の件が妖怪「つくえなめ」の仕業じゃないかと考えるまなちゃん。いねぇよそんな妖怪。「カマイタドン」ぐらいいねぇよ。
・近くに潜む敵に対し、「ニャニャニャの猫娘」に任せなさいという猫娘。ツンデレお姉さんキャラなのに、何その可愛いニックネームw。
・OPの謎物質ことねずみ男を助けていたまなちゃん。この笑顔、反則。
・まなちゃん、普通にねずみ男を助けてるんだよな。まなちゃんとねずみ男が絡んだのは確か見上げ入道回だけで、それほどガッツリ絡んだわけでもないし、あんま悪い印象持ってなかったのかも。
・ロッカーに隠れるねずみ男を見つけようとする猫娘。ちょっと遊んでないw？
・ねずみ男が彼氏かと聞かれ、猫娘すら呆れているなか凄く真面目に否定するまなちゃん。まなちゃんとねずみ男は絡みないんだって。
→ここで「鬼太郎はお前の彼氏か？」と聞くと軽い修羅場が出来ます。多分。
・ヨースケ君の異常な愛情に対し、少し怒ったように問い詰める猫娘。多分、この辺で大体のことは察したんだろうな。
・ヨースケ君のパンチをあっさり受け止める猫娘。音は弱そうだったけど、あいつ一応他の七不思議勢を捕まえるぐらいには強いんだよな。
・猫パンチ（強）。
・猫娘の猫パンチに憧れるまなちゃん。君は良い子だなw。
・相手の自分勝手な「愛」を断罪し、トドメは爪で切り裂く猫娘。冒頭で「気持ちの押しつけ」ではなく、「相手に喜んでほしいから」部屋の掃除をしようとしていた猫姉さん、説得力あるね。
・助けてくれたぬりかべに笑顔で感謝するまなちゃん。まなちゃんの笑顔は妖怪を惚れさせる。
・猫娘は温泉より海外に行きたい。ニューヨークはともかく何でドバイ？
○夜は学校で酒盛りじゃい
・夜の学校に集まる、変な妖怪達。
・鬼太郎の家にある酒を勝手に飲む子泣き爺。鬼太郎は飲まないだろうし、とっつぁんも酒風呂にするぐらいしか使わないだろうけど、それでも一言断っとけよ。
・猫娘曰く、学校の怪談とは「学校はもともと妖怪が集まりやすい」「集まった妖怪が悪戯をすることで噂になった」ものらしい。とっつぁんが言っていた「子供は魂が不安定」ってのとなんか関係あるのかな。
・まなちゃんの学校にも七不思議はあった。今でもあるのかね、七不思議。
・血の涙を流す美術室のデッサン像。いきなりインパクト強いな。
・笑う人体模型。…走らへんのかい。
・走る二宮金次郎像。二宮金次郎なんて最近見ないな。
・渡り廊下に住み着く人面犬。「人面犬」は学校の怪談の本でよく話題に出てたけど、「学校」に直接出るイメージあんまないけどな。
・肖像画から抜け出してピアノを弾くベートーヴェン。ベートーヴェン、死後何百年もしてからホラー話のネタにされてるって聞いたらどんな顔するだろうな。
・子泣き爺、砂かけ婆、一反木綿、ぬりかべは友達のニノこと二宮金次郎に会いに来ていた。この学校の怪談組の鬼太郎達とのコネはなんなんだ。
・「夜は学校で酒盛りじゃ！」…かなり質の悪いヤンキー共じゃねぇか。
・一反木綿、まなちゃんがいるのを見て嬉しそうな反応しやがってw。
・ニノと音信不通なので心配していた一行…ってあんたらもスマホ使うのか。
・ヨースケ君をイケメンと言う砂かけ婆。面食いかよ。
・まなちゃんに興味を持たず、ねずみ男を襲ったヨースケ君を見てｱｯｰ♂なこと考えた一行。砂かけ、顔を赤らめるでないwwwww。
・七不思議の一行はヨースケ君によって体育館に吊るされていた…すっげぇシュールな絵だなヲイ。
・一件落着。酒を飲もうとする子泣き爺に対し、「チューするぞ」と脅す砂かけ婆。あんたのチューって結局何なのさw。
・爆風からまなちゃんを助けた結果、その笑顔に一目ぼれしちゃったぬりかべ。結局まなちゃんを見守る壁になった。学校の怪談、七不思議の一つがぬりかべって、無駄に豪華なw。
○ストーカー
・乙女を狙う邪悪な欲望達。
・まなちゃんに一目ぼれしたねずみ男。「歳考えろロリコン！」という人もいるだろうけど、ユメコちゃん（JS）よりマシだろ。
・天井に張り付き、まなちゃんを見つめるねずみ男。ねずみ男、今まではあんまり妖術の類を使うイメージなかったけど、こういう妖怪的な行動も出来るんだな。
・「犬も歩けばエサにあたる」…ねずみ男、どうやって覚えたw。
・まなちゃんの弁当を魚に変えていたねずみ男。何でそんな猫が喜びそうなものを。
・花言葉を知らず、黒百合をまなちゃんにプレゼントしていたねずみ男。でも妖怪はこういうおどろおどろしい物を気に入る傾向があるし、ねずみ男の行動も妖怪としてはわりと自然なのかもしれない。
・机を掃除しようとしていたねずみ男。もっとぞうきんを絞れ。
・さらに花を飾ろうとしていたねずみ男。今回は未遂だったけど、これ実行されていたら「次の日に学校行ったらまなちゃんが殺されたことになっていた」っていうまた新しいホラーだったんだよな。
・ロッカーに隠れていたねずみ男。ロッカーは英国式スパイご用達アイテムなのだ。
・ねずみ男がまなちゃんに惚れたのは空腹で全身カビ生えていたところを助けてもらったから。女性に優しくしてもらって好きになる…あると思います。
・まなちゃんがくれたパンをまだ食わずにとっていたねずみ男。食えや。餓えはどうした。
・まなちゃんを「天使」、自分を「ドブネズミ」と言うねずみ男。自覚はあるんですね。
・ロッカーに器用に隠れるねずみ男。これ、一回ぐらいバレたろw。
・地面を這い、机に化けながら逃げるねずみ男。変化の術とかは普通に使えるのね。
・トイレの個室に逃げた所、あっさりバレたねずみ男。何で分かったんだろうって思ったけど、鍵かけたからだ。
・七不思議の一人、ヨースケ君。オリジナル妖怪だと思ったけど、wikiで調べたところ横浜にいる妖怪で、映画まで作られていたという意外と有名人でした。
→まなちゃん、横浜の子？
・まなちゃんにフラれて砕け散り、復活してから目だけ残して落下するねずみ男。あんたさっきから物凄くギャグアニメ風な動きしてるぞ。
・ヨースケ君は花子ちゃんへの異常な愛情からヤンデレストーカーになっていた。ヤンデレストーカーなんてジャグラーさんだけで十分だよ。
・花子さんに贈り物をしていたヨースケ君。牛乳、大根、そばってどういうチョイスだ。
・トイレに花。まぁ、これは…うん。
・ずっと見守っていた。ストーカー以外の何もんでもねぇよ2階に戻れ。
・トイレに紙が無くて困っていたところ、花子さんに助けてもらっていたヨースケ君。お化けは死なないし病気も何にもないけど便意はあるのね。
・ストーカー同士謎のシンパシーを感じたねずみ男とヨースケ君。どっちも相手に惚れた理由が同じようなもんだからな。
・花子さんが振り向いてくれないのは猫娘がモテないことを僻んで花子さんにあれこれ吹き込んだからとヨースケ君に吹き込むねずみ男。この辺、ドサクサに紛れて猫娘を倒してやろうという計算を感じる。
→あと、猫姉さんはモテるぞ。色んな意味で。
・最後は暴走するも、猫娘にフルボッコにされて倒されたヨースケ君。とりあえず、七不思議が六不思議になったな。
・しかもまなちゃんへの悪戯もヨースケ君のせいに。この一点についてはカワイソー…いや、てめーの場合全然カワイソーとは思わん。
・ねずみ男はフラれたので一人旅に出た。なんかの伏線になるかな。
・鬼太郎に出て来る妖怪、どうやら「倒されて爆散する妖怪には登場時に名前のテロップが出て来る」様子。なんか意味あるんだろうか。
○ドキッ！妖怪だらけの温泉郷
・妖怪達が集まる温泉。ポロリはないよ。
・トイレの花子さんの中の人は佐倉綾音さん。「ごちうさ」のココアお姉ちゃんや「艦これ」の長門、島風の人。
・今までいろんなバリエーションのトイレの花子さん見てきたけど、花子さんの入浴シーンは初めて見た気がする。
→しかもお湯の中の下半身まで！タオルで隠しているけど、あの中には花子さんの秘密の花園が…。
→いかん！股間の妖怪アンテナがバリ3じゃ！
・妖怪温泉は混浴なので、濡女や花子さんも入って来る…って鬼太郎、お前少しは男としてドキッとしろよw。無反応過ぎて逆に失礼だよw。
→さらに言えば男が入ってるのに花子さんも少しは動揺しろよ。妖怪って男女間の意識薄いのか？
・鬼太郎、今回は二泊三日で温泉行っていた。ここ最近激しい戦いが続いたからだろうか。
・温泉に入っていた濡女。あんま嬉しくないサービスカットw。
・鬼太郎と花子さんも顔見知りだった。学校の怪談組って結構鬼太郎達と絡みあるのね。
・花子さんはヨースケ君のストーキングが怖くなって逃げてきた。逃げた先が温泉…意外と逃亡生活エンジョイしてない？
・「花子さんは可愛いからのぉ」…とっつぁん、何言ってんのw？
・可愛いといわれて顔を赤らめる花子さん。可愛い。
・ヨースケ君の愛情に寒気を感じる花子さん。僕もゾクッとした。股間が。
・花子さん、スマホ使ってるんですね。時代の流れを感じる。
・ヨースケ君に紙をあげていた花子さん。可愛い。
・帰ってきて、今度は猫娘を温泉に誘う鬼太郎。混浴温泉に女の子誘うってお前。
→鬼太郎と一緒に行くかどうかは置いといて、猫娘の入浴シーンは見たいです！
