製造現場の昼飯事情って、外から見ると地味だけど、実はちゃんと理由がある。

社食が強い工場もあれば、弁当文化の工場もあるし、外食組が一定数いるラインもある。

でもどこでも共通してるのは、昼飯が最終的に「早い・満足・ブレない」に寄っていくこと。
 ラインの昼休みは45〜60分が多くて、食うだけじゃなく移動や着替えもある。

つまり食事に使える実時間は短い。

だから現場では「待たない飯」が偉い。


結果、社食がある工場は社食が最強になるし、外食なら回転の早い定食屋か牛丼屋、もしくはコンビニ一式に落ち着く。
 カレー率が高いのも合理的で、温度が落ちても味が崩れにくいし、短時間で腹が決まる。

唐揚げや丼ものが強いのも同じ理由。

作る側にとっても提供タクトが読みやすいから、混雑しても品質が割れにくい。
暑いラインほど塩分強めの弁当が人気になるのは、汗の量に対する自然な最適化だし、

冬場は汁物がセットに増えるのも体温維持の仕様。

現場メシは“働く体の仕様”に合わせて進化してるんだよね。


あと、ベテランほど昼飯のリズムを崩さない。

毎日同じ店で同じセットを頼む人が多いけど、あれは単なる保守じゃなくて、午後の品質を守るための安定化だと思う。
 昼で迷って脳のバッファ使うくらいなら、定番で整えて午後に全振り。

現場としてはめちゃくちゃ正しい。
変わらない昼飯で体と頭の出力を一定に保つ。これも一種の標準化。


そして俺らは、週末にその反動でラーメン屋に並ぶ。
平日は合理で粛々と回して、休日は探究で感性を回す。
この二段構えが、現場で長くやっていくコツかもしれない。


現時点・俺的最高ラーメンTOP3
1. 王道家(柏)

名物:ラーメン(+チャーシューメンが鉄板)
 千葉の家系で“濃厚&野性味”の頂点はやっぱここ。ガラの量を惜しまない炊きの強さと、しょっぱ旨い豚骨醤油の押しが段違い。柏の本店を軸にした王道家系譜の総本山的存在。


2. 杉田家 千葉祐光店(千葉市)
名物:ラーメン(直系の基本形)

 吉村家直系1号店「杉田家」の千葉支店。直系らしい骨太な出汁感と、鶏油の甘い立ち上がりがしっかりある“教科書系家系”。千葉で直系の味に一番近いライン。


3. 裏武蔵家 西千葉本店(千葉市・西千葉)
名物:ラーメン/チャーシューメン

 千葉の“武蔵家系”代表。スープのコクと鶏油の香りがきれいで、ライス前提の塩梅が絶妙。ガツンと来るのに後味が引きずらない、現場メシ的にも助かる一杯