フェイク 第1389号 「大聖人直結」を否定し謗法まみれ(発行=13.05.20) | フェイク置き場

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創価学会の人も、日蓮正宗の法華講・妙観講、さらに顕正新聞の人も皆さん転送・再配布自由ですよ。

フェイク 第1389号(発行=13.05.20)
「大聖人直結」を否定し謗法まみれ
妙観講が作る「慧妙」の妄言を粉砕する ㊦
日如が「謗法厳誡なんて昔は関係なかった」

妙観講は「慧妙」を使って「日蓮大聖人直結」の信仰を否定しているが、昭和三十七年七月三十一日に全国法華講連合会の結成大会で六項目からなる「法華講要旨」が制定され、その最後の項目は「法華講衆として大聖人に直結した信仰を致しましょう」と謳っている。(左の添付資料を参照)これこそ「大聖人直結」の信仰が正しいことを宗門も認めていた証左である。

 妙観講は理境坊に所属する法華講の一支部の分際で、この「法華講要旨」を否定するとは言語道断だ。

日蓮大聖人に直結した創価学会が出現する以前、大石寺の周辺一帯は謗法まみれであった。青年得度七期の渡辺雄範氏(改革同盟)らが目通りした際、日顕自身が「お前達も知っているだろうが、本山の周りの檀家の家は謗法だらけだ。創価学会のお陰でマシになった」と語っていたほどであった。

事実、渡辺氏らがお盆の御経回りに行くと、神棚があり、神札が祀ってあるなど酷い状態だったが、檀家は謗法の意味も分からなかったという。御経回りに出掛ける前に、先輩の僧から「謗法を見ても注意するな。昔からそうだから放置しておけ。そうしないと苦情がくるから……」と釘を刺されたという。

最近、大石寺の檀家総代が富士宮市内にある曽我神社の氏子総代になっている事実が露見して問題になっているが、決して珍しいことではない。以前、本紙でも取り上げた通り、神社の氏子総代が末寺の総代を兼務したり、末寺の坊主が氷川神社の総代を折伏もしないで親密な付き合いをしていた例もある。

総本山膝元の熊久保・半野地区の神社、お堂では板本尊を神札など謗法と混在のまま安置する錯乱ぶりだ。

また、改革同盟の山口雄在氏によると、昭和六十三年に宗務院で開かれた御書系年委員会で早瀬日如(義寛)が永栄義親に「謗法厳誡なんて言ったって昔は関係なかった。子供の頃は皆で浅間祭りに行っていたよな。創価学会が出来てから謗法厳戒になったんだ」と言って笑っていたとのことだ。

なお、「慧妙」は法主信仰の事実はない、と言いながら「御本尊七箇相承」の「代々の聖人悉く日蓮」の文をあげるなどして「御法主上人の御内証を大聖人と拝し」云々と暗に法主信仰を奨励している。「御本尊七箇相承」の引用は切り文の典型だ。その御文の前には次のように記されている。

「日蓮と御判を置き給ふ事如何、師の曰はく首題も釈迦多宝も上行無辺行等も普賢文殊等も舎利弗迦葉等も(中略)天照八幡等も悉く日蓮なりと申す心なり、之に付いて受持法華本門の四部の衆を悉く聖人の化身と思ふ可きか」と。

本紙では過去に再三、取り上げたので今号では簡潔に述べると、十界の全てが日蓮(仏界)で、妙法を受持する僧俗の全てが「聖人の化身」であるということだ。これを切り文にして法主一人に絞るところが曲学阿世の邪宗門の狡猾さである。

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