ごめんねとありがとうを。 | *This too shall pass away*

*This too shall pass away*

通りすぎていくあんなことやこんなことを、書きたいときに書きとめておく場所です。小野村優です!

平成が終わる。


あーー、このとんでもない部屋の散らかりを令和に持ち越すのは悔しいなー!笑


けど、もっともっと素敵な大事なものをたくさん連れて行けるので、私は幸せです。


平成をまるごとかけて、私という人間が構築されました。


そしてほんの少し前まで、そんな私自身に「手詰まりだ!お手上げだ!」と思っていました。


なんか、生きづらくて!

(ざっくり)


でもね、やっぱり、なんとかなるんだよね。

すごいよね、人生って。


今までもいろんなことがなんとかなってきたけど、今回のは本当に壮大な、人生をかけた「なんとかなる」だと思う。


平成のおのむら革命。


日本でアメリカでいろんな経験しながらいろんな仕事しながらいろんな立場でいろんな人といろんな関わりを持ちながら生きてきた今だからこそ、分かったことなんだと思う。


そう、分かったの。

なんで、生きづらいのか!


知るというのは最大にして唯一の救いなのかもしれない。


その瞬間から世界の見え方が変わって、人の見え方も変わって、過去に関わってきた人たちの、それまで気づけなかった優しさや、愛や、弱さや、魅力や、色々がぶわぁぁぁって押し寄せてきて、涙が止まらなかった。


ごめんなさいと、ありがとうで。


それは人だけじゃなくて出来事もそう、今この瞬間には受け入れがたい物事でも、今しかるべくしてこの状態なんだと思えるようになったし、とにかく世界が愛おしく思えるようになった。


まだ、何十年もかけて築いてきた闇のようなものにひっぱられることもあるし、癖で世界を拒絶してしまうこともあるけれど、知る前とはまるで違う。


新しい自分は新しい時代をどんな風に生きていくんだろう!?って、未来が楽しみになった。


そして、私が心軽く過ごしていることで、周りの人たちが、大切な人たちが、にこにこしてくれているのが何より嬉しいの。


私が欲しかったものは、こんなに簡単に手に入るんだったんだなぁ。とは言え、気付くのに何十年もかかってるんだけど。


ぶ、不器用すぎる


いいことも悪いことも、幸せも喜びも悲しみも不安も、好きな人も、苦手な人も、全部連れて令和に行く。


きっとこれからも願いは叶うし、なんでもなんとかなっていくんだろう。


今年の初詣、「大切な人を大切にできる自分になりたい」と願った。


その答えは、つまり、「自分を大切にできる自分であること」なんだとわかった。


どんな仕事でも、芸事でも、結局はその人がまるごとあらわれるのだと思うと、やっぱり自分を大切にできる人が輝いているのだと思う。


平成の終わりに、こんな風に思えているのは、私を取り巻く全ての人と出来事のおかげです。


ありがとうございます!

明日からも、よろしくお願いします(*^^*)