無職の不安感
失敗してもまだ30歳にもなってないし若いから失敗しても大丈夫、という人がたまにいます。
まあ年を食ってる人よりは、まだやり直しがきくでしょう。ただ30歳辺りのやり直しは、今までで一番努力した以上の並ならぬ努力が必要になってきます。特に日本だと、転職は昔と比べ増えましたが、それでも70%くらい人が一つの会社に生涯留まります。それだけで、30歳近いとハードルが上がります。
果たして一度失敗して、くじけた人が30歳になり、以前よりハードルが高い目標に向かってがんばれるのでしょうか?
僕はこっちに来てから、7ヶ月間仕事を探しをしていました。貯金も少しずつ減っていき、不況の中いつ日本人の自分が仕事見つかるんだろう、という先の見えない将来の不安、貯金がなくなったらどうしようという経済的な不安がありました。
この不安に包まれつつ異国の地で生活した7ヶ月間は、決して忘れることが出来ません。無職で将来を恐れつつ生きていくことは、体験したことのない人はわからないかもしれません。出来れば2度と味わいたくありません。しかし、2年後、カナダにもう一度戻るとき、同じ体験をするだろうと思います。
不安に生活する期間を出来るだけ短くするために、日本にいる2年間はカナダの職探しに役立つことを勉強しなければならない。そしてアドバイスをする人は、安易にお決まりのアドバイスをしてはいけない。
そして思ったことは、多くの日本人は人の不幸が好きだと思う。
アドバイスと決断
アドバイスを求めるときって、人は心の奥ですでに「ある程度の決断」をしていると思う。例えば、今晩おいしい焼肉食いに行きたいけど、金がかかる・高カロリーとかの理由がネックで決めかねているとする。そこで知り合いにどうすればいいかのアドバイスを求める。
知り合いたちは、焼肉旨いから行った方がいいよとか、今まで我慢してたから食いにいったらいいんじゃない?などのアドバイスをする。一方別の知り合いは、夜たくさん食うと太るよ、ラーメンは旨いし焼肉より安いよと、アドバイスをする。
結局アドバイスを受けても、最後は自分で決断をするのだが、行動を移すための「プッシュ」が欲しいんだと思う。そのプッシュは何かというと、メリットであったり、他人も同じことを思っているんだという再認識だと思う。
ただ、知り合いからのアドバイスが極端に説得力があると、半ば決断していても、そのアドバイスに流されてしまうこともある。


