実務翻訳の案件に取り組んでいたら、メールが届いた。
先日応募した翻訳オーディションの結果だったので、また落選の知らせだろうと思って無感情に開くと、なんと出版社に提出する最終候補者に残ったとの知らせだった。
今回は提出時にもあまり自信がなかったので、へえーっという感じ。
最終候補者に残るのは久しぶり。実は自信がない時に限って最終候補にまで残ることが多い。さんざん推敲して自信を持って提出した訳文が惨憺たる成績に終わることもよくある。訳文をいじりすぎているということのなのだろうか。
「最終候補者」と言っても、恐らく4〜5人いるのだろうから、まだ期待はできないのだけれど、それでも少しずつでも前進している感覚が持てたのは嬉しい。
ただ、それとは裏腹に、もしこの仕事が来たら最後まで訳し切れるだろうかという不安もある。
念のため、早速Amazonで原書のKindle版を買ってみた(今はこれができるのが本当に助かる)が、値段にビビる。いつも買っている小説のペーパーバックなんて1,000円もしないのに、3,000円超え・・・。
今までの例では往々にしてこういう先走ったことやるとだいたい落ちるんだけどね。