JTF翻訳祭初参加 | フリーランス翻訳者の 「英語で生きる」

フリーランス翻訳者の 「英語で生きる」

中学校の義務教育課程で英語に初めて出会って40年、54歳にしてやっと英検1級、57歳で全国通訳案内士資格、59歳で国連英検特A級に受かり、そのまま勢いで30年以上続けたのサラリーマン生活に別れを告げてフリーランス翻訳者としての道を歩き始めたおっさんです。

今日から始まったJTF翻訳祭に初参加。

 

 オンライン開催なので仕事しながらの「ながら参加」だけど、どこかの会場で開催されたらとても足を運ぶ時間的余裕がなかったので、助かる。

 

 ベテラン翻訳者や業界関係者のお話はためにもなるし、刺激にもなるけど、思わずめげそうになることも多い。

 

 特に、登壇者の皆さんの経歴。

 

「語学系の大学を出て、翻訳会社でコーディネーター○○年、その後社内翻訳者として○○年・・・」

「夫の仕事の関係で米国在住○○年・・・」

「30代で在宅翻訳者になり、その後○十年・・・」

 

 こういうの聞いてると、語学系のバックグラウンドもないし、海外生活経験もない、生活費をバックアップしてくれる家族もいない、いい年なので時間もない・・・、と、本当に何もない自分に未来はあるのだろうかと、悲観的な気持ちになってしまう。

 

 先が見えなくて気が弱っているせいだと思うが、このところサラリーマン時代の夢を毎晩のように見ているし(40年近く自分の人生のほぼ全てだったので仕方ないが)、かつて好きだった女性が夢に登場することもしばしば・・・。