おはようございます。

 

さあ7月に入りました。

カレンダーを一枚めくりました。

2024年がスタートして半年が経ちました。

今年の元旦に能登半島地震が発生して早いもので6ヶ月が経ちました。

能登半島はまだまだ復興が進んでいないようです。

月日の経つのは早いなぁと、あらためて感じています。

 

2024年もあっという間に過ぎていくと思いますが、一日一日を大切に、後半戦を充実させていきたいと思います。

 

今日はこれから我が家の車の点検で車やさんに寄って、市役所に向かいます。

今日は市役所で7月の活動に向けて整理して準備を進めます。

 

 

昨日は午前中、うらがわらスポーツクラブが主催で「うらがわらふれあい運動会」を開催して、私も参加してきました。

今回は周知もよくしていなかったので、声かけでしたが約30名の保育園から高齢者まで集まって、赤組と白組に分かれて、レクレーション種目で楽しく体を動かしてきました。

 

【競技は8種目】

・スポーンリレー

・サイコロリレー

・ネットパスリレー

・スティックリレー

・魚釣り

・赤白オセロ

・サイコロキック

・玉入れタイムリレー

 

私も赤組でがんばりました。

お母さんと一緒にネットパスリレー

 

浦川原区ではもう地域の運動会は中止になって、開催していません。

年に一回くらいは、こうやってみんなで集まって、無理のない運動をすることは大切だなと思います。

体を動かすことの大切さを今後も伝えて、運動をするきっかけ作りを、地域スポーツからやっていきたいと思います。

 

久しぶりに無邪気に夢中になり楽しかったです。

皆さんお疲れ様でした。

 

昨日は運動でリフレッシュして、午後は市民プラザへ「杉田庄一・生誕百年記念式典」に出席してきました。

主催者を代表して「杉田庄一の実績を伝承する会」の杉田欣一様(杉田庄一さんの甥)が挨拶。

杉田庄一さんは大正13年(1924年)7月1日生まれで、今日が誕生日で生誕百年です。

杉田庄一さんは上越市浦川原区小蒲生田に生まれて、私の地元で身近に感じています。

15歳で海軍に入隊し、予科連を経てラバウル航空戦などを歴戦します。戦争末期には、第三四三海軍航空隊員に選ばれ、本土防空の任にあたります。公式撃墜数は個人撃墜70機、協同撃墜40機で「空戦の神様」と呼ばれました。

昭和20年4月15日、鹿児島県鹿屋基地にて出撃直後に被弾戦死します。20歳でした。

実は4月15日は私の誕生日で、これもまた不思議な縁を感じています。

私が生まれる18年前に亡くなられていて、15歳で入隊して、20歳で亡くなられるまでの5年間を、国を守る、故郷を守る、家族を守るために、短い人生を深く生きてきたことついて、昨日は記念講演で「石野正彦」先生からお話を聞いて、感動していました。

会場は席も満杯で、こんなに関心がある人がいることを知りました。

杉田庄一さんは言葉ではなく実践が伴う指導で、人間性溢れる人物だったようです。

 

最後のコメントが以下の通りです。

「撃墜王とかヒーローに関する話ではありません」と、杉田庄一さんという彼の人生をきっかけとして、戦争と平和について考え、忘れないでいることが大切だと思いました。

 

昨日は同会場「ギャラリーC」でパネル展が開催されていて、多くの皆さんがお越しになっていました。

杉田庄一さんをモデルとした東映映画「零戦燃ゆ」が1984年に放映されましたが、その杉田庄一役をやられた「堤大二郎」さんから花が届いていました。

映画を見てみたいですね。

模型も展示されていました。

この零戦に搭乗していたのでしょうか。

いろいろな資料が展示してありました。

お母さんが鹿児島鹿屋基地の戦死場所にお参りに行った写真です。

子供をどんな思いで見送り、見守っていたでしょうか。

いつの時代になっても子を思う気持ち、母を思う気持ちは変わらないと思います。

 

杉田隊は「紫電改」で、その隊員のつけていた紫のマフラーは有名な話だそうです。

松山市内の割烹の女将が花嫁衣装を使って隊員たちに紫に染めたマフラーを贈ったそうです。

女将に、そのマフラーに「ニッコリ笑へば必ず堕とす」と刺繍してもらったそうです。

現在、浦川原区小蒲生田の生家後に杉田庄一さんの記念碑が建てられています。もう3戸くらいしかない小さな集落ですが、皆さんよかったら来てください。

この杉田庄一さんの思いを、後世に伝え、つなげていきたいと思います。

今なお世界では争いごとが絶えない地域があります。戦争はあってはなりません。

私たちが暮らすこの平和な現代の日本があるのも、このように国のために戦っていた青年の皆さんのおかげだと、忘れないでいましょう。

 

昨日は、いろいろ考える時間をいただきました。

ありがとうございました。