昨日は上越市議会、妙高市議会、糸魚川市議会の「上越三市議会議員合同研修会」に参加してきました。
(昨日もほくほく線で直江津まで往復しました)
毎年この時期に開催していますが、今年は糸魚川市議会が当番で、会場の糸魚川市「ヒスイ王国館」へ行ってきました。
(“ヒスイ王国館”は糸魚川駅に隣接しています)
(糸魚川市議会・樋口議長様の歓迎のご挨拶)
今回の研修会の講演は、
〔演題〕「えちごトキめき鉄道の概要と開業準備進捗状況」
〔講師〕 えちごトキめき鉄道㈱ 社長 嶋津忠裕 氏
平成27年3月14日開業を、ちょうど4か月後に迎えた、えちごトキめき鉄道の今の準備状況のお話を聞くことができました。
開業時はJRからの出向者を中心に鉄道の専門人材を確保したそうですが、開業後10年後はプロパー社員(自社の生え抜き社員・約200人)だけの会社にしたいという社長の言葉に、将来の上越地域の雇用の活性化を強く感じました。
地域の日常生活の通学・通勤を支える交通手段としての役割を果たすだけでなく、上越市、妙高市、糸魚川市の各市の観光を活かして、リゾート列車やイベント列車も運行して、観光客の利用増加をはかるそうです。
イベント列車のデザインも完成して、そのデザインを考えたのが、長岡造形大学の学生さんで、2台とも上越市と糸魚川市出身の学生さんのデザインが採用されたそうで、嬉しい話題でした。
〔2台のデザイン列車〕
*「花のイベント列車」は、上越市頸城区出身の学生(女)さんが“上越市、糸魚川市、妙高市の花をモチーフにカラフル”に表現したそうです。
*「海のイベント列車」は糸魚川市の学生(女)さんが“日本海の海中を流れるようなデザインを、ご当地の代表的な魚介類”を表現したそうです。
そして在来線の駅の活性化には沿線住民の皆様の協力が不可欠です。
皆さんで利用して、盛り上げていきたいと私も思いました。
(えちごトキめき鉄道の嶋津社長から経営理念を発表)
【経営理念】
地域に愛され、地域とともに
地域の未来を 創ります
講演終了後、妙高駅に完成した「自由通路」を視察させていただきました。
(糸魚川駅、正面(北口)の“日本海口”です)
(きれいな自由通路です)
(改札口です)
(開業まで、あと120日、プラレールで盛り上げていました)
(おしゃれな掲示版、JR西日本はまたちょっと違います)
(南口は“アルプス口”とネーミングがいいですね)
その後、意見交換会に参加してきました。
3年目を迎えると顔見知りの議員が増えました。声をかけていただきました。同じ苦労している議員同志、話もはずみました。
本当に楽しい時間を過ごすことができました。
(妙高市議会・佐藤議長の乾杯の音頭で意見交換会がスタート)
(糸魚川市も“地酒で乾杯”を実施していました)
(同じテーブルになった議員さんです)
偶然皆さん、スポーツ振興がんばっている議員さんでした。
(後) 新保議員(糸魚川・空手)・五十嵐議員(糸魚川・野球)
(前) 私(サッカー)・横尾議員(妙高市・ソフトバレー)
※五十嵐議員とは昔からの知人で、懐かしい再開でした。
(妙高市議会から上越市意見交換会に視察に来てくれたメンバー)
私が初めて浦川原会場で答弁者になった時に来てくれた議員と再会
(左から)佐藤議長、八木議員・私・作林議員です。
あの時、皆さんから激励をいただいた事が、今の活力になっています。
嬉しい再開でした、今後共ご指導宜しくお願いします。
(上越市議会・佐藤議長の万歳で意見交換会が終わりました)
皆さん、昨日はお疲れ様でした。
これからも三市連携して地域の課題に取組んでいきましょう。
さて今日は、これから「上越高校・創立110周年・校舎改築竣工記念式典」に参加してきます。
議員になった当初から、古川理事長様といろいろお話させていただいていました。
そんな日頃の感謝の気持ちを込めて、110年の歴史の節目に立ち会ってきます。
では今日もがんばってきます。